第1特集
ゲームを知り尽くした男たちからのソニーへの提言【3】
トイボックス・和田康宏の"ソニー再建"への提言「ゲームで培ったものをエレクトロニクスに活かせ!」
―― 代表作となった『牧場物語』をはじめ、比較的任天堂用ソフトに力を入れてきた和田康宏プロデューサー。そこで、任天堂とSCEの違いについて教えていただいた。
2012.06.21
―― 代表作となった『牧場物語』をはじめ、比較的任天堂用ソフトに力を入れてきた和田康宏プロデューサー。そこで、任天堂とSCEの違いについて教えていただいた。
―― 11年12月に満を持して発売されたPS Vita。その高スペックは期待を集めたが、蓋を開けてみると、ハードの売り上げは伸び悩み、ソフトも一向に増える気配がない……。そんな中、Vita発売と同時に『忍道...
―― ここまで見てきたように、今、ソニー再建の大きな可能性を秘めているのが、ゲーム事業を担うソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)だ。そこで、同社と共に成長を遂げてきたソフトメーカーの開発者...
―― 前ページまでは、SCEがソニーの”救世主”となる可能性について見てきた。そこで、SCE創業時のメンバーであり、現在は株式会社ラルクスの代表取締役としてゲームプロデュースに携わる赤川良二氏に、同社の展望...
―― 4月より新社長兼CEOに着任した平井一夫氏は、「SCEのビジネスモデルをソニー全体に応用する」との方針を語るなど、ここにきてSCEをソニー再建の鍵と考えているようにうかがえる。果たしてゲーム事業が本当...