丸屋九兵衛、かく語りき……LGBT描写を可にした『ムーンライト』の功績
―― 「映画の中で描かれる有色人種の差別表現は、時代と共に、そこまで重苦しくなく、ファニーになってきている側面があります。特に90年代以降のブラックムービーにおける差別表現は、そもそも黒人コミュニティ内で完...
―― 「映画の中で描かれる有色人種の差別表現は、時代と共に、そこまで重苦しくなく、ファニーになってきている側面があります。特に90年代以降のブラックムービーにおける差別表現は、そもそも黒人コミュニティ内で完...
―― またひとつ、コミック原作の実写化映画で黒歴史作品が誕生してしまったようだ。
―― 今回の本誌特集は映画だが、気がつけば大型シネコンも飽和状態で、4DXやらIMAXやら、新しい視覚効果技術を競っている。もっとも、技術の進歩も考えもので、専用の高価な映写システムを導入しなくてはならない...
―― ヒップホップ界には名物社長が多い。日本でも間もなく公開される、2パックの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』で、またも暴れるシュグ・ナイトも、その宿敵だったパフィことショーン・コムズも。
―― 「なぜこの演技力乏しいアイドルが主演なのか」。そんな疑問を持つことすら疲れてしまったほど、世間の邦画に対する期待は薄まっている。今回はそんな日本映画衰退の根源にある大問題“不可思議なキャスティング”に...
―― 女優の広瀬すずが、2019年前期のNHK朝ドラ『夏空』でヒロインを務めることが発表された。戦後の北海道・十勝、日本アニメの草創期を舞台に、戦争で両親を失った少女・奥原なつがアニメーターを目指す姿を描...
―― 高度経済成長期以降、日本各地の地域社会のあり方は激変し、それまで地域の行事を支えてきた自治会や青年会が弱体化していく中で、盆踊りや神社の祭礼などの伝統行事も影響を受けた。過疎化や少子高齢化の大波に飲ま...
―― 2017年5月1日、自転車活用推進法が施行された。来るべき20年東京五輪を見据えてのものであることは言うまでもない。自転車産業振興協会の調査によると、日本の自転車保有台数は13年に約7200万台。人口...
―― スタンリー・キューブリックによるベトナム戦争をリアルに描写した不朽の名作『フルメタル・ジャケット』。その字幕と吹き替えの監修を担当した巨匠が語る本音。
―― ああ……そんなことしたら、また女子に嫌われちゃうよ。41歳、独り身である己の失態を嘆いているわけではない。こじるりこと小島瑠璃子の話だ。
―― 日活ロマンポルノシリーズが1988年に幕を閉じ、いわゆるポルノ映画、ピンク映画はすでに製作されていない、と思っている読者も多いであろう。だが、上野や池袋にあるピンク映画専門の映画館では、今でもピンク映...
―― ピンク映画がアツい情熱のもと製作されているということはわかった。で、出演女優さんたちはどう考えているの?というわけで、AVでデビューしながらあえてピンク映画にも出演中のお三方にお集まりいただき、ピンク...
―― ウェブサイトを見ても、アプリを使っても、常に目の端に表示される小さな広告。テレビCMが時にユニークさで話題を呼んだり、記憶に残ったりするのに対して、消費者から前向きにとらえられ評価されることはほとんど...
―― ラテンアメリカの映画はキューバ革命によって生まれた――ボリビアやチリなど軍事独裁の影響もあって不安定な政治状況が続く国々が歴史的に多い地域だが、かの地の映画監督たちは亡命を繰り返しながら制作し、革命だ...
―― 私がプロデュースした里美ゆりあの本『SEX&MONEY 私はそれを我慢できない』(展望社)が発売になった。里美は、14年に国税に所得隠しで1億7000万円もの追徴課税をされ、その上で「2億円以上の報酬...
―― 今年、ゾンビ映画の始祖とされるジョージ・A・ロメロが鬼籍に入り、韓国のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』が日本でもヒットした。では、現在まで映画の中のゾンビはどう“進化”したのか――。その...
―― ゾンビ映画史上、ターニング・ポイントとなった作品を挙げながら、その進化の過程を見ていこう。
―― 本誌9月号の記事「ゾゾ前澤社長と破局!【紗栄子】が陥った悲しき格差恋愛の末路」でも報じた紗栄子と「ZOZOTOWN」の運営会社、スタートトゥデイの代表取締役である前澤友作氏の破局。
―― ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラが発覚し、その毒牙にかかった女優の告発が続いている。これは氷山の一角にすぎず、業界内では枕営業が行われてきたのか? そして今、セクハラ問題が噴出した理由と...
―― 『オズの魔法使』でドロシーを演じたジュディ・ガーランド。あらゆるプロデューサーと寝た一方で、LGBT運動のアイコンにもなったのだった。
―― 結果として与党の圧勝に終わった今回の衆議院選挙。しかし当初は、小池百合子代表率いる希望の党が政権をかっさらうかといったまでの前評判もあった。しかし、前原誠司代表(当時)率いる民進党との合併騒動で、あっ...
―― また一人、フジテレビとの「絶縁女優」が誕生しそうだ。 目下、視聴率が大爆死中の篠原涼子主演の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。初回こそ9.1%(ビデオリサ...
―― 往年の映画女優然としたドレッシーな装いで巻頭グラビアを飾っていただいたのは、昨年のNHK大河『真田丸』での細川ガラシャ役の記憶も新しい、女優の橋本マナミさん。本日の撮影は、いかがでしたか?
―― ジャニーズ事務所を退所した元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が、アベマTVで72時間の生配信番組に出演。先に脱退した元メンバーの森且行との共演なども相まって、総視聴数が7400万超えし、ツイ...
―― 世界にはマーベルの許可を得ずに作ったであろう、スパイダーマン映画がたくさん存在する……それも、かなり現地の文化を相当反映した形で。こうした映画は一見すると、荒唐無稽なようにも思えるが、実はその国の文化...
―― ディーン・フジオカの「民放連ドラ初主演作」は、どうやら“黒歴史”となりそうな気配だ。
―― フジテレビの人気バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』が、来年春に終了することが11月4日、正式に発表された。
―― 年末が近づくと決まって出るのが中森明菜(52)の話題だった。「紅白に出る」「コンサートを開催」と言った話が主だったが、一昨年の「紅白」に米国のレコーディングスタジオから中継で出演したのを最後に、昨年か...
―― “ハゲ”ネタでおなじみの漫談家・ユリオカ超特急が11月4日、都内で行われたお笑いライブに登場。先の衆院選で“ハゲの天敵”豊田真由子前衆院議員を「急襲」した舞台裏を語った。
―― 低迷するフジテレビが下した決断は、吉と出るのか、凶と出るのか。 フジテレビの看板番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』が、来年3月で終了することがわかった。
―― 篠原涼子が、主演女優として「落選」の危機にさらされている。 10月30日に放送されたフジテレビの月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』第2話の平均視聴率が7.1%(ビデオリサー...
―― 女性視聴者をどれだけ引き込めるかは、やはりあの男しだい?役所広司主演のドラマ『陸王』の第2話が10月29日に放送され、平均視聴率が14.0%(ビデオリサーチ調べ)を記録。初回の14.7%から数字を落と...
―― 女優・真木よう子の周辺から“トラブルのニオイ”が立ち込めている。 真木といえば、今年7月期に主演したドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)が低視聴率により9話で打ち切り。ほぼ同時にTwitt...
―― 近年、所属タレントと事務所のトラブルが多い。タレントのローラは事務所との問題が解決せず、独立も棚上げになっている。
―― 生活雑貨や食品のほか衣服も多く取り扱い、全世界で700店舗を展開する無印良品。シャツやニットなどのシンプルなアイテムは人気が高く、ユニクロ等の製品と比較されることも多い。では、“ファッションブランドと...
―― 10月27日発売の「フライデー」(講談社)が、村上と小島の“お泊まり愛”をスクープ。記事によると、小島は仕事後に村上のマンションに向かい、半月に2~3回のペースで逢瀬を重ねているという。
―― 2.5次元がいよいよ3次元を追い抜く!? 『ダイヤのA』『おそ松さん』『FAIRY TAIL』『あんさんぶるスターズ!』などの2.5次元といわれる舞台で活躍する俳優の小澤廉が、にわかに注目を浴びて...
―― 「治療共同体」という言葉は、どこか理想主義的な響きを持っています。かつて多くの精神科医や治療スタッフは治療共同体の考え方の信奉者となり、その実践のためにかなりの時間と労力を費やしてきました。
―― このところ、パリコレに出るようなハイファッションのブランドと、ナイキやアディダスなどのスポーツブランドのコラボが続いている。好調なのかと思いきや、ナイキの世界的なリストラが報じられるなど、不安な要素も...
―― ハイファッション・ブランドが機能性を取り入れるため、スポーツアパレルとコラボを加速させている。一方で、ナイキなどはさらにその先を行く開発を進めているようだ……。
―― 上がり続ける日本の離婚率を食い止めるには、全国の市役所・区役所の戸籍窓口にテレビドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)のDVD全巻無料貸出コーナーを設置すべきである(わりと本気だ)。東京・中目黒に住む2...
―― 2015年12月に広告最大手・電通の新入社員が過労自殺した事件で、17年9月、労働基準法違反罪に問われた法人としての同社の初公判が開かれ、出廷した山本敏博社長が「責任を痛感している」と謝罪しました。自...
―― “ガールズ・バンド”は大変だ。今でこそさまざまなタイプがいるが、音楽性やスタンスで男性バンドと比較される状況はまだ続いている。昨年頃から各所で話題のCHAIは、高い演奏力を備え、ロック、ファンク、ディ...
―― 京王線の笹塚駅にほど近い線路沿いに、中規模の書店がある。その新宿に本店を持つ書店は、山崎瑠璃が仕事で代々木上原にある事務所に顔を出した折の立ち回り先のひとつになっている。上原三丁目にある小さな芸能事務...
―― 修学旅行にやってきたジャングルポケットが、記念撮影のために集合。楽しそうにポーズを取ったのはいいけれど、周囲には存在しないはずの女性のお口が恨めしそうに浮かんでいて……。今月は“とりつかれる”と絶対に...
―― これまで数々の女性タレントが表紙&巻頭グラビアを飾ってくれたけども、そんな彼女たちを「もう一度誌面で見たいな~」と思いませんか?そこで、ここ3年ほどの間にご登場いただいた、マルサのオンナたちの中でも、...
―― 今月は、塗料を使って体に絵を描いたり、さまざまな模様を描くアート〈ボディペインティング〉を紹介したい。いつものようにインスタグラムをチェックしていたら、Gakuというボディペインティングをしているアー...
―― ここまで衣料を中心としたファッション業界の潮流やビジネス上の“本音”を見てきたが、当企画では、少し目線を変えて“腕時計”に注目してみたい。本誌読者の周囲にも、あるいは読者自身も、高級機械式腕時計を身に...
―― 子どもが生まれてからはホント、Eテレの子ども番組でやっている童謡ばかり聴いてます。そこで改めて、音楽のパワーを感じているというか。いまメインで観ているのは『いないいないばあっ!』と『おかあさんといっし...
―― 前回から引き続き、今回もハンナ・アーレントの『人間の条件』を取り上げましょう。アーレントはその著作で、人間が存在するためには三つの活動の次元が必要だと論じました。その三つの活動の次元とは「労働」「仕事...