サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > 五箇公一が語る【密猟される昆虫と外来種問題】
第1特集
サイゾーPremium 特別企画「今こそ“昆虫”を考える」

虫を飼うのは日本人だけ!?――五箇公一が語る「密猟される昆虫と外来種問題」

+お気に入りに追加

――「黒のダイヤ」ことオオクワガタのブーム以降、飼育者が子どもから大人に変わったことで、昨今は外国産の昆虫が高価格で取り引きされるようになった。しかし、その結果として、原産国では密猟や乱獲まがいの行為が行われているという。外来種が日本に輸入されることで、日本の生態系への影響も気になるが、他方でこのような昆虫ビジネスで日本は世界に迷惑をかけている?

2011_gokakouichi_01.jpg
今でもとんでもない額で取り引きされているクワガタ。

 1990年代後半より始まった日本産オオクワガタや、外国産クワガタを中心とした飼育・販売のブームは、大型個体が高値で取り引きされるなど各所で話題となった。

 ひと頃のブームが落ち着いたとはいえ、今なおペットとしてカブトムシやクワガタを飼う人は多く、今年3月には生きたカブトムシを無許可で国外に持ち出そうとした邦人男性がブラジルで逮捕される事件も起きた。

 高額取り引きされることから、原産地ではこのような密猟や乱獲まがいの行為が横行しているケースが多発しているが、こうした昆虫ビジネスは日本や現地の生態系にどのような影響を及ぼしているのか? 『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)などのテレビ番組でもおなじみの国立環境研究所の五箇公一氏(生物・生態系環境研究センター室長)に解説してもらった。

クワガタ飼育を楽しむのは日本独特のカルチャー

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ