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【premium限定連載】芸能ジャーナリスト・二田一比古の「週刊誌の世界」

貴乃花親方・景子夫妻が2019年のメディアを席巻!? 離婚劇の背景にあるしたたかな野望

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1812_takanohana.jpg『貴乃花「角界追放劇」の全真相』(宝島社)

 弟子の貴ノ岩を巡る暴行事件をきっかけにおよそ2年間に渡りメディアを賑わせてきた花田光司こと貴乃花親方(46)。勝ち目のない孤独な戦いと言われていたが、相撲協会理事の座を剥奪されたのをきっかけに、貴乃花部屋は消滅し、親方廃業。奈落の底に落ちるように相撲協会から転げ落ちた。今の肩書きは元親方で無職。追い打ちをかけるように、長年連れ添ってきた元フジテレビアナの河野景子(54)との離婚も貴乃花自らの口で明らかにした。それも部屋の移籍を余儀なくされたかつての弟子・貴景勝関が初優勝した九州場所が終わった直後という皮肉。「部屋を続けていれば、初めての優勝力士誕生と沸き、貴乃花部屋が注目されたのに」という声も今となっては虚しく響く。

 離婚は現役時代の取組を彷彿とさせるような“速攻”の告白だった。朝の情報番組「スッキリ!」に生出演して離婚を報告。さらに「週刊文春」誌上でも離婚に至った経緯を告白した。

「一連の告白が文春で行われたように、以前から文春とは懇意にしている関係でしょう。日テレとは今後、タレントとして活動する拠点とする何らかの約束ができていて、その関係で離婚告白もしたそうです」(相撲担当記者)

 離婚は意外にも貴乃花から一方的に通達され、景子さんも知らぬ間だったという。

 告白によれば、「円満な夫婦なら離婚なんてしません。気づけば、円満ではなくなっていたということです」

 実直でまっすぐな元相撲取り。芸能人が決まって言う「円満に離婚しました」とは言わないところは感心されているが、離婚の要因はズバリ、景子夫人との確執。

 親方夫人として以外の活動によるすれ違いと、長男・優一氏(25)の教育方針を巡る対立を上げている。スポーツ紙記者が話す。

「貴ノ岩の一連の騒動の時に影さえ見えなかったのが景子夫人。普通なら親方夫人として弟子の事件でもあり、マスコミに追われる親方をサポートするのが夫人の役割。それが姿さえ見なかった。実は、親方は部屋に住みながら夫人は別に部屋を借り、通いで親方夫人をしていた。騒ぎが拡大して、巻き込まれたくないと思ったのか、景子さんはさらに足が遠のいていた。元々、不仲が伝えられていた夫婦関係はますます冷めていったようです」

 貴乃花と景子さんは1995年に結婚。その年に貴乃花は横綱に昇進。景子さんはいきなり横綱夫人となった。フジ関係者が回顧する。

「上智大学卒業の才媛でアナウンサー時代から目立つ存在でした。上昇志向も強く、いずれ静かに家庭に入るようなタイプではなく、自分から動いてなにかをするとは思っていました。一時、都内の歯科医との交際が伝えられ、セレブ夫人になるかと思っていましたが、やがて破局。その後に知り合ったのが貴乃花関。8歳年上の河野のほうが恋愛でも主導権を取り、結婚に漕ぎつけた。貴乃花なら先の見通しも明るいと判断したのでしょう」

 思惑通り横綱夫人から親方夫人に上り詰めた。時には部屋で甲斐甲斐しく弟子の面倒を見る姿がメディアでも報じられ、「素晴らしい親方夫人ぶり」と映っていた。貴乃花親方も協会内で頭角を表し世間の人気も後押し。ゆくゆくは相撲協会理事長夫人の座も手の届くところまできていたが、貴ノ岩の騒動ですべて水の泡となった。梯子を外された形の景子夫人。「気を見るに敏」な夫人はすでに2016年に個人事務所「河野景子のことばアカデミー」を設立。講演やタレント活動をするべく、万が一に備えて動いていたのだ。

「理事をクビになった段階で貴乃花の出世の目を諦めたのでしょう。次は自分が出て活動する番と、1回50万といわれる講演をコンスタントにこなしています。息子の優一も彼女がサポートして、靴職人では食べられない息子をなんとしてもタレントにするつもりのようです。離婚したことで、河野自身も今後はタレント活動を再開。テレビに出る方向のようです。来年の参院選出馬も囁かれていますが、彼女ならなまじありえない話ではない。人一倍気の強い人。このままおとなしくするはずがない」(テレビ関係者)

 すでに古巣のフジテレビの幹部が「可能性がない話ではない」と河野復帰に含みを持たせた発言をしている。テレビ記者もこう話す。

「キリのいい来春の改編期になんらかの番組に復帰する可能性はある。貴乃花も本格的にタレント活動をする話もあり、離婚した2人がテレビで火花を散らすこともあるのでは」

 貴乃花の母・藤田紀子。兄の花田虎士。さらに虎士の元妻・美恵子さん。そして貴乃花と景子さん。来年は元貴乃花一家がテレビ界を席巻することになりそうだ。

(敬称略)

二田一比古
1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

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