――現在普及している7つのハイテクオナニーデバイスを、イラストと解説付きでピックアップ!
【1】VRビューアー
お手軽にアダルトVR動画を体験 聴覚も奪われるので人目には要注意
Galaxy Gear VR(サムスン)
発売:17年5月/実勢価格:1万6000円
サムスン製スマホ・Galaxy専用アクセサリーという位置付けのVRビューアー。最新型ではジャイロ・加速度・磁力センサーが内蔵されたコントローラが付属。VR空間での直感的な操作が可能になった。
[識者コメント]「品薄のVRビューアー『PS VR』(ソニー)はエロ配信しないだろうし、本格的な『Oculus Rift』や『HTC VIVE』は最高スペックのパソコンが必要なので、現時点でもっともお手軽にVR体験を楽しむならこれ。しかもOculus監修なので追従性もよくVR酔いしにくい」と主要機種をすべて所有する白根氏が推すのがGear VR。臨場感あふれるアダルトVR動画は国内外の配信サービスで徐々に増えつつあるが、基本的にカメラが動かないので、騎乗位や女の子に囲まれるといったシチュエーションが多い。「プレイ中は視覚だけでなく、ヘッドホンで聴覚もハックされるため没入感は半端ないですが、近くに人が迫っていてもわからないのがネックでしょう」
【2】4K有機ELテレビ
映像は超リアルだがエロ市場はこれからしばらく4Kカメラでのハメ撮り再生専用機?
A1シリーズ(ソニー)
発売:17年6月/実勢価格:43万9800円(KJ-55A1)
有機ELテレビはバックライトや放電スペースが不要なため、大画面でも非常に薄くつくれる次世代の4K対応のテレビ。また画素単位で明るさを制御できるため、液晶では難しかった完全な黒も再現できるのがウリ。
[識者コメント]「家電量販店の店頭でご覧になるとわかりますが、有機ELテレビの優れた点はその圧倒的なリアリティです。3Dテレビではないのに立体的に見えるというか、とにかく『そこにある』実存感がヤバい」(白根氏)。ただし、肝心のアダルト4K動画は配信もディスク(4K対応のUHD BD)もほぼゼロ。ゆえに従来のブルーレイを内蔵のアップコンバート機能で楽しむか、4Kビデオカメラによるハメ撮りを映すしかない。「ただし個人でビデオ撮影するとどうしても暗い絵になるので、高画質を実感しにくいかもしれません。そんな時はユーチューバー御用達のLEDライトをいくつも導入するとよいでしょう。パートナーにドン引きされるおそれはありますが」
【3】2in1ノート
もう利き手はおちんちんに集中してもいい!マウス不要のタッチ操作で快適オナニーライフ
Surface Pro(マイクロソフト)
発売:17年6月/実勢価格:15万6000円(FJX-00014)
タッチ操作可能なディスプレイと脱着可能なキーボードで、タブレットとノートPCの良いとこ取りをした「2in1」というジャンルを生み出したマイクロソフト社製のWindowsノート。
[識者コメント]「やっぱりWindowsパソコンのメリットは、どんなファイル形式でも絶対に見られて、ほとんどのサービスが対応しているという安心感でしょうね。2 in 1ノートならタッチ操作も可能なので、右手がおちんちんとマウスを行ったり来たりしてせわしない……という事態も防げます」(白根氏)。鑑賞時はスタンド代わりにもなるキーボードか、デスクやベッドに固定できるモニターアームを用意しておくとよりはかどる。「気をつけてほしいのはアングラな画像や動画を収集している場合のファイルの取り扱い。海外では児童ポルノをクラウド上に保存した人が通報されるという事例があったそうです。運営側が違法・規約違反と判断すれば、アカウント閉鎖もあり得ますので」
【4】大画面タブレット
雑誌や写真集をほぼ原寸大で表示可 紙コンテンツが忘れられない方に
12.9インチiPad Pro(アップル)
発売:17年6月/実勢価格:9万7800円(Wi-Fi/256GB)
iOS端末では最大、ほぼA4サイズの大画面タブレット。iOS11で実装されるファイラと、専用アクセサリーApple PencilとSmart Keyboardとの組み合わせで、ノートパソコンライクに利用できる。
[識者コメント]「iPadデビュー時の2010年当時は、対応しているアダルトサイトがほとんどなかったんですが、今では多くのサイトで問題なくエロ動画が見られます。個人的には歴代iPadをベッドやトイレ、キッチンなど家中に設置しておりまして、NAS(家庭内ネットワークストレージ)の動画をどこでも楽しめるようにしています」(白根氏)。とりわけ12.9インチの大画面は動画はもちろん写真を楽しむのに最適だという。「雑誌や漫画、写真集をほぼ原寸大で表示できるので、紙の本が忘れられない世代にはぴったりの端末だと思います。そんなに多くはないですが、電子書籍読み放題のKindle Unlimitedにはヌード写真集やエロ漫画もあります」
【5】スマートフォン
素人の流出動画を楽しむならコレ!?スマホ用の縦型エロ動画もじわじわ増加中
iPhone7 Plus(アップル)
発売:16年9月/9万6800円(128GB)
もはや説明不要の国民的スマートフォン。iPhone 7は4.7インチの無印と、5.5インチのPlusの2機種展開。本号が発売される頃には最新型の「iPhone 8」シリーズが発表・発売されているだろう。
[識者コメント]「Androidのアプリマーケット『Google Play』はエロ制限がゆるいのでiOSアプリより有利ではあるんですが、やっぱりみんなが持っているのはiPhoneでしょう。最近では対応サイトも増えました。また、iPhone専用というわけではありませんが、スマホにあわせた縦型のエロ動画が徐々に増えています」(白根氏)。事実、横画面のふらふらしたホールド感に比べると、縦画面のそれは安定・安心。オナニー品質にも差が出る。「もうひとつ良いところは、素人がスマホで撮影したハメ撮り流出動画や、SNS上のちょいエロ素人動画を楽しむにはうってつけのデバイスだという点です。若い世代は縦位置で撮影するのが当たり前なので、やがて縦型専門のAV監督が出てくるのでは?」
【6】ゲーム機
エロには厳しい任天堂だがHD振動機能でおっぱいの触感を再現するゲームを開発中
Nintendo Switch(任天堂)
発売:17年3月/実勢価格:2万9980円
テレビに接続して遊べるほか、本体を持ち出せば携帯ゲーム機のようにどこでも楽しめる任天堂の最新ゲーム機。17年8月時点ではブラウザ機能はなく、ニコニコ動画のアプリだけ用意されている。
[識者コメント]「スイッチはリビングから自室に持ち込んで、こっそりオナニーを楽しみたい学生にぴったり。ただし任天堂なのでエロ対応は皆無です。現在はブラウザ機能やmicroSD内の動画再生機能、YouTube、Netflixといったアプリの配信もありません」(白根氏)。現時点ではニコ動の各動画に貼られたリンクをたどり、どうにかエロコンテンツにアクセスするしかないのだとか。「楽しみなのは、スイッチのHD振動機能を使っておっぱいの触感を再現する、閃乱カグラシリーズの最新作『シノビリフレ-SENRAN KAGURA-』というソフトが年内配信予定という点。ジョイコンを使ってCGキャラをマッサージしてあげるというすごい内容です」。大丈夫か任天堂!?
【7】セットトップボックス
プライム・ビデオにはR15、R18指定の動画も アプリでスマホ画面をテレビでも楽しめる
Fire TV Stick(Amazon)
発売:17年3月/実勢価格:4980円
テレビのHDMI端子に挿し込むだけで、Amazonプライム・ビデオをはじめとした動画配信サービスが楽しめるセットトップボックス。「Hulu」「Netflix」「DAZN」など他社サービスにも対応。
[識者コメント]「実は、Amazonプライム会員(年間3900円)の特典であるプライム・ビデオにはR15、R18指定のちょいエロ映画が少なくありません。また有料のAmazonビデオにもアイドルやVシネマ系の微エロ映像もあるので、まったくオナニーに使えないわけではないですね」(白根氏)。中身はAndroid OSなので本来は各種アプリが利用できるはずだが、Amazon製ゆえ自由にアプリをインストールすることはできない。「その代わり、ミラーリングアプリを用いることで、スマホ画面をテレビに映し出すことができます。つまり、スマホでアクセスできるエロコンテンツを大きな画面で楽しめるのです」。コンパクトなので、出張先のホテルにも持っていける。
(絵/KAZMOIS)