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高須基仁の暴言・放言・妄言録 私は貝になりたい 第70回

再就職先と名誉を得ようと必死なシニアボランティアの代表・山田氏に吠える!

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「しゃべるな!」と言われたことを、あちこちでしゃべりまくり、命まで狙われたこともあるというタカス。周囲から怒られる度に「貝になる」と誓うのだが、その方言癖はいまだ健在だ。

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70年安保のジジイが、60年安保のジジイに吠える!  反原発がベースにあるなら、市井の人として行くだけでいいではないか。黙って行くつもりだったが、もう黙っていられない。老いてもなお名誉をほしがる山田は、インチキの極みだ!

 3月、私の大学の先輩にしてブント(共産主義者同盟)叛旗派の指導者だった評論家の三上治氏から連絡が入った。福島第一原発事故についてだった。三上氏は言った。

「高須、俺たちは反戦平和を唱え、自衛隊は違憲であると主張してきた。しかし、この事故に当たり、自衛隊は国民のために懸命に活動している。俺たちが何も行動しないのはおかしいと思わないか」

 私はその通りだとうなずいた。

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