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第1特集
裁判員制度施行後に読み解く"死刑本"【2】

当日の朝、執行は言い渡される──秘密主義で行われる"死刑"の流れ

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──本文で触れているように、密室化した死刑制度の実態に迫るべく、いくつかの参考文献をもとにした死刑制度の内幕を紹介する。

[法務大臣のサイン]
検察庁で死刑執行起案書が作成されて、死刑は始まる。法律上は、確定後6カ月以内に執行。だが、多くの死刑囚は死刑確定後、長い年月を拘置所で過ごす。作成された死刑執行起案書は、最終的に法務事務次官の決裁を経て法務大臣に送られる。大臣がサインをしたら、5日以内に、刑が執行される。なお、元旦、大晦日、祝祭日は死刑は執行しない規定がある。日本では06年にクリスマスの12月25日に執行され、国際的な物議を醸した。執行は、国会で議論となりにくい、国会閉会期間中などに行なわれることが多い。

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