サイゾーpremium  > ニュース  > カルチャー  > 渋谷系新世代シンガー・南波志帆は高校1年...
ニュース
ギターポップ界の最終兵器!?

渋谷系新世代シンガー・南波志帆は高校1年生!

+お気に入りに追加
0912_nanba.jpg
高校生の南波志帆。取材日の週末には文化祭を控えていたそうで、学校生活も大忙し。ちなみに学校では軽音楽部ではなく茶道部に所属しているとのこと。

"ネオアコ"や"渋谷系"といえば、21世紀の今、過去の遺物となりつつあるジャンル。しかし、そんな斜陽音楽の最終兵器として注目を集めるシンガーが南波志帆だ。この春に高校生になったばかりだが、透明感のある歌声を武器に、ポップな楽曲を軽やかに歌いこなす。プロデューサーには元シンバルズの矢野博康を迎え、ほかにもキリンジの堀込高樹やノーナ・リーヴスのメンバーが楽曲提供するなど、そちら方面の音楽が好きなファンにとっては超豪華な面々とのコラボを展開している。しかし、1993年生まれの彼女、そもそも"渋谷系"なんて知ってるの?

「オシャレな感じの音楽ですよね。何かしながらでもすっと耳に入ってくるみたいな。お父さんがキリンジを大好きだったので、車の中でよく聴いてましたね」

 と、幼少の頃から"英才教育"を受けて育ったようだ。そんな彼女の歌声に熱狂する元・渋谷系のファンも多い。

「ファンの方も年齢層が高めですね。『こういう音楽を求めてたよ』って声をかけてもらったりしています。先日渋谷のHMVでインストアライブをしたんですが、盛り上がるっていう感じじゃなくて、じっくりと曲を聴いてる方が多かったです」

 そんな彼女が目指すのは、やっぱり渋谷系の代名詞だったフリッパーズ・ギターみたいな音楽なのだろうか?

「フリッパーズ……え、それってどんな形のギターですか?」

 ……ジェネレーションギャップはあるようだ。"渋谷系"再興の日は来るのか、彼女の今後に期待だ。
(萩原雄太)

なんば・しほ
1993年6月14日生まれ。福岡県出身。元シンバルズのドラマーである矢野博康プロデュースにより、2008年11月ミニアルバム『はじめまして、私。』でデビュー。公式HP

「君に届くかな、私。」
南波志帆の2ndミニアルバム。矢野博康を始め、キリンジやノーナ・リーヴスなどが作り出すサウンドと、南波自身の透き通るようなやわらかい歌声がからみ合う、珠玉のシティーポップ。発売元/LD&K 定価/2,415円(税込) 発売中


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ