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第1特集
ウワサの最高益企業「餃子の王将」突撃レポートで探る"強さ"の秘密【2】

最強の"餃子の王将"はどこだ!? ニッポンイチ店舗決定戦!

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──ノリにノッてる餃子の王将各店の中でも、前ページで紹介した「餃子の王将芸人」たちや一部ファンサイトなどで人気の高い関東・関西各4店舗をピックアップして、勝手にレポートバトルを展開。日本一に輝くのは、いったいどの店舗?

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 まずは宝塚インター店。各種「ギガントメニュー」の中から、今回は「ギガントチャーハン」(写真)をチョイス。直径約20cm、高さ約8cmの芸術的なまでにきれいなお椀型で、重さは実に1.4kg(4.5人前)! 完食を目指したものの、山を半分まで切り崩したところで無念のギブアップ……。もちろん、数人で分け合おうが、残りをパックに詰めて持ち帰ろうが客の自由だ。

 対する出町店。店内は約20人の客(大半は学生)で満席なのに対し、従業員はわずか2人。注文を取りにくる余裕もないほどだ。「飢えた学生たちの胃袋を満たすのが我が使命」とばかりに、黙々と、ひたすら中華鍋を振り続ける店主……。その姿を見ていると、身分を偽って皿洗いを申し出る気分にはとてもなれない。「アントニオ猪木セット」(写真、760円)で満腹になって勘定を済ませると、店主がガム玉を4つ、「おいしいよ」とニッコリ笑って手渡してくれた。

「餃子の王将」に客が求めるものは、なんといってもまず「腹がふくれること」。両店とも、過剰なまでにその欲求に応えてくれたが、今回は、客の胃袋と心とを同時にわしづかみにした出町店の勝利!!

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 桜木町店の数あるオリジナルメニュー&セットの中から選んだのは「横浜中華御膳」(写真、1260円)。最も高価なセットだけに、その主役たる大エビチリには、プリッとした食感の大ぶりのエビが7匹も! 味付けもよく、中華街の名店の料理といっても通用しそうなレベルである。ただ、もう一本の柱である酢豚は、分量が少なく、酸味もやや物足りない感じだ。

 一方、新橋駅前店でなら、これと同様のセットをずっと安く味わうことができる。17時~22時限定の「お好み夕食(ディナー)セット」(写真、950円)がそれで、26品目の「お手頃メニュー」の中から、エビチリと酢豚を選べばいいだけ。しかも、エビチリの味・量ともに、「横浜中華御膳」と遜色ない。酢豚の量は断然多く、酢加減も絶妙である。浮いたお金でビールを飲めば、餃子のうまさも5倍増! これだけでも勝負ありだ。

 その上、桜木町店を訪れると、「こんなに中華街のそばまで来て、なぜ王将に……」という一種の脱力感を覚えずにはいられない。同店は、その恵まれた立地ゆえに、否応なく本場の味と比べられてしまうという、悲しい宿命を背負っているのだ。

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「でんでんタウン(D・D・T)セット」やパソコンがらみのオリジナルセットを揃って繰り出す両店。日本橋店の「ウィンドウズミレニアムセット」(写真、819円)は、焼飯、鶏唐揚げ2個、肉シューマイ3個(餃子1人前と選択可)、カニ玉、スープという、ボリューム満点のセット。「なぜ今どきミレニアム……」というツッコミはさておき、この豪華さでこの安さは、数ある王将の中でもトップクラス。焼飯もパラパラで非常に美味だ。

 相手がウィンドウズとくれば、当然、堺筋店は「マッキントッシュセット」(写真、819円)で対抗!セット構成はほぼ同じだが、こちらにはカニ玉の代わりに餃子半人前が付いてくる。ジューシーな肉シューマイ、サクサクの鶏唐揚げなど、味の点では「ウィンドウズ~」に引けを取らないが、カニ玉が餃子半人前になった分、ボリューム面ではやや劣る。

 内容と値段が同程度ならば、量の多い(つまりは安い)ほうを選ぶのが人情というもの。マイクロソフトが販売戦略でアップルを圧倒したように、浪速のライバル対決も、「ウィンドウズミレニアムセット」の日本橋店に軍配が上がった……と思いきや、後日、両店の経営者が同じであると判明。この勝負、まさかのノーコンテストに!

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 戎橋店は、王将特有のオヤジ臭さとは対極の、女性やファミリーをターゲットにした店舗作りが特徴だ。従業員は、白の調理服ではなく、青いシャツに黒の半ズボン、頭に黒の手ぬぐいという"王将らしからぬ"爽やかないでたち。接客態度も非常にソフトだ。メニューも軽めのものが多く、「びっくり王将冷麺」(写真、630円)にミニ焼飯(262円)を付けても、女性や小学生が十分食べきれる量である。

 片や南大沢店も、ファミリー向けのさまざまな趣向を凝らしている。王将にしては珍しく、お子様メニュー(平日限定)や子ども用座椅子を用意していたり、壁には子ども客が描いたとおぼしき多数の絵を貼り出していたりと、家族連れを万全の態勢でもてなす。

 甲乙付けがたい両店。勝敗を決したのは、南大沢店の入り口に設置された、1回50円(小学生以下は無料)のわたあめ機だ。子どものハートをガッチリつかめば、リピーターを家族単位でゲットでき、また、将来への布石にもなる。子どもたちがわたあめ機に嬉々として群がる姿を見て、店長はほくそ笑んでいるに違いない。その経営的な抜け目のなさで、南大沢店が激闘を制した。

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 王将は全国に535店舗もあり、しかもどんどん増殖中。さらに、料理やサービスに求めるものは、人によってさまざまだ。しかし、それらを承知の上で、あえて最強店舗を決めるとしたら……。やはり、記念すべき1号店にして王将ファンの聖地・四条大宮店?あるいは餃子食べ放題コースの水道橋店?はたまた08年度売り上げNo.1の武蔵溝の口駅前店?

 大激戦の末、第1回「餃子の王将」最強店舗に輝いたのは──京都市上京区の出町店!第2回はないので、同時に永世チャンピオンベルトも獲得!!並み居る強豪店を打ち負かした同店最大の武器は、なんといっても苦学生に対する店主の親心と、それを具現化した皿洗いタダ飯サービス。府外在住の貧乏学生諸君も、ぜひ一度、訪れてみてほしい。


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