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リーマンも鉄オタもジブリファンもコーフン! 史上初の"社歌"名曲集

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 厳しい不況風が吹き荒れる中、ビジネスマン必聴のコンピレーションアルバム『社歌』がリリースされる。昨年、700億円を超える過去最高の興行収入を記録した東宝をはじめとする人気企業から、英国のロックバンド、Mr.Bigが曲を捧げた電動工具会社のマキタといった地方の企業までバラエティー豊かな社歌が全18曲収録されている。CDの監修を務めたのは、社歌にまつわる面白エピソードを収集した『社歌』(文藝春秋)を06年に上梓したジャーナリストの弓狩匡純氏。約200社もの社歌を取材してきた弓狩氏に、聴きどころを尋ねた。


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世界唯一の"社歌評論家"である弓狩匡純氏。

「不朽の名曲と呼ばれていたJR九州の『浪漫鉄道』が20年目にして初CD化され、鉄道マニアの間で注目されています。JRグループには佳曲が多く、北海道出身の森田公一が作曲したJR北海道の『北の大地』は社員以外が聴く機会のない幻の曲でした。久石譲作曲、『となりのトトロ』の主題歌で知られる井上あずみが歌う、デンソーの『宇宙へのドア』も宮崎アニメのファンなら要チェック(笑)。社歌の歌詞は企業の理想像を歌ったきれいごとの世界かもしれませんが、こういう世知辛い時代こそ企業理念を再認識することが必要でしょう」

 各企業とも社歌のCD化に非常に協力的で、全曲とも入社式などで使われているオリジナル音源が提供されているそうだ。リストラに遭って再就職先を探している人も、これから就活を始める学生も、まずはこのCDを聴いてイメージトレーニングに励んでみてはどうだろうか。
(長野辰次)

『社歌』
資生堂、シャープ、ワコールといった有名企業の伝統的な社歌、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)で話題になった日本ブレイク工業のアニメソング調の社歌など、全17社による、門外不出の18曲を収録。発売日/1月21日 発売/キングレコード 価格/2300円(税込)


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