【アルディアス】──アゲ嬢なのに、"本格メタル"
関連タグ : 201110 | P様の匣 | アルディアス | 音楽
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(写真/キム・チャニ)
セクシーなドレスにキメキメのギャル顔メイク、盛りヘアという"アゲ嬢"スタイルでメタルシーンに降臨した5人組ガールズバンド「アルディアス」。10年にリリースされたファースト・アルバムは、ヘヴィメタルというマイナージャンルでチャート上位に食い込み......なんて書くと「どうせインパクト勝負の一発屋だろ?」と思われるかもしれない。が、メンバーはそれぞれガチのメタル好きで、音楽的なキャリアも積んでいるという。
【違和感のない音楽なんて普通!】AKB48一辺倒になった、音楽業界に警鐘をならす音楽とは?
関連タグ : 201109 | BOSE | CCCCC | JOAKIM SKOGSBERG | JUNGLE BROTHERS | SLY MONGOOSE | The Blitzoids | スチャダラパー | 石井モタコ | 笹沼位吉

3・11以降も鋭い風刺精神とユーモアを見せるスチャダラパーのBOSE(写真左)。そして、アルバム『Wrong Colors』を発表したSLY MONGOOSEの笹沼位吉(写真右)。「THE HELLO WORKS」で活動を共にした2人から見た、音楽がつまらなくなった理由とは?
──原発事故以降、さまざまなパフォーマンスの影響で、スチャダラパーの存在感は増していると思います。
【プレミア限定】『東のエデン』脚本家・佐藤大おおいに語る!「ゾンビ作品は社会の鏡像だ!」
関連タグ : 201109 | CCCCC | ぼくのゾンビ・ライフ | オブザデッド・マニアックス | ゾンビ | ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド | 佐藤大
ゾンビになった主人公の生活を一人称で描いた海外小説『ぼくのゾンビ・ライフ』に、ボンクラ高校生のゾンビハザードサバイバルを描いたライトノベル『オブザデッド・マニアックス』。出版業界を席巻しつつあるゾンビ系出版物、そしてジョージ・A・ロメロ監督が発明したモダンゾンビ映画の魅力を、アニメ業界随一のゾンビ者を自任する脚本家・佐藤大氏が語る!
ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』。
──佐藤さんのゾンビ初体験はいつでしたか?
佐藤 子どもの頃にテレビ東京で放送された日本語吹替版『ゾンビ』を事故のように観てしまって......悪夢でしたね(笑)。ただ、あの作品の中のショッピングモールで主人公たちがはしゃぐシーンは、子どもながらに引っかかるものがあって。それでレンタルビデオ屋が普及した80年代に見返して、そこからゾンビ映画にハマった感じです。
──その頃に好きだったゾンビ映画は?
佐藤 ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』ですね。あの頃のビデオ屋にはホラー映画の予告編ばかり集めたビデオがあって、そこに『ナイト~』の予告編が入ってたんですよ。白黒の映像にデェ~ン! ってタイトルが挿入される......いま発売されているブルーレイに収録されているバージョンなんですが、あれがカッコ良くて。しかも本編を観ると、あれは黒人の公民権運動をメタ的に描いた社会派映画なんですよね。ラストまで生き残った黒人を白人が撃ち殺すシーンとかね。それで「ロメロすげぇな!」となって。
【第三次ゾンビブーム到来】──出版業界を席巻するオブ・ザ・デッド旋風【前編】
関連タグ : 201109 | CCCCC | ぼくのゾンビ・ライフ | オブザデッド・マニアックス | ゾンビ | ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド | 佐藤大
続々登場するオブ・ザ・デッド系出版物! アニメ業界のゾンビ番長・佐藤大氏に、その楽しみ方を聞く!
ゾンビ映画好き少年はショッピングモールを目指す!
【中国好きになる女優3選】── 中国を代表する女優を知れば、中国がもっと好きになる!
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漁船や新幹線でのわだかまりも、彼女たちの美貌と演技力で帳消しに......!?
スキャンダルもご愛敬な"中国の松田聖子"
中国好きになる女優3選【1】──リュウ・シャオチン (劉暁慶)
【ハメ撮りAVのインパクト】──手持ちDVカメラが炙り出すハダカの人間たちを見よ!
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『由美香』から『監督失格』まで、AV的想像力がカルチャーを牽引した瞬間に注目。
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ハメ撮りAVのインパクト【1】──監督失格
【市川孝典】──線香画家が紙に焼き付ける、壮絶な人生の残滓
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(写真=田中まこと)
自らの記憶の一場面を、線香の微かな火を使って和紙を焦がすことで描き出すアーティスト、市川孝典。その静謐な作品からは意外な本人のヴィジュアルに、少しとまどった。長い金髪に、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルのようなアイメイク、パンキッシュなファッション。ヴィジュアルだけではない。少年時代のエピソードからして、ぶっ飛んでいる。
「小学校6年生の時かな、その時期、祖父母に育てられていたのですけれど、2人とも体調を崩していたこともあり、『日本の外にいってみよう』と思いついたんです。ちょうど、先輩の家が鳶職だったんでそこでバイトをして数十万円を貯めて。祖母が亡くなった次の日に羽田空港に行ったんです。カウンターにそのお金をぼんってだして、『ニューヨーク!』って言ったら、受付のお姉さんが、『それはここじゃないのよ』って成田空港まで連れていってくれました(笑)」
【在日ファンク】──水嶋ヒロを羨むファンクバンドの進化
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スチャダラパーのBOSEさんに『面白いからCD出しなよ!』って言われたのが、ファーストアルバムを作ったきっかけだったんです。でも実際聴いてもらったら、『......セカンドが名盤になるかな』って言われてしまって(笑)」
そう語るのは、インストバンドSAKEROCKのメンバーであり役者としても活躍する、ハマケンこと浜野謙太。ドラマ『モテキ』(テレ東)のオム先生役や映画『婚前特急』への出演でも注目されたアーティストだ。彼がリーダー兼ボーカルを務める在日ファンクの1年半ぶりとなるセカンドアルバムはBOSEの予言そのままに、前作を上回る必聴の1枚となった。

