>   >   > 【プレミア限定】『東のエデン』脚本家・佐...

――ゾンビになった主人公の生活を一人称で描いた海外小説『ぼくのゾンビ・ライフ』に、ボンクラ高校生のゾンビハザードサバイバルを描いたライトノベル『オブザデッド・マニアックス』。出版業界を席巻しつつあるゾンビ系出版物、そしてジョージ・A・ロメロ監督が発明したモダンゾンビ映画の魅力を、アニメ業界随一のゾンビ者を自任する脚本家・佐藤大氏が語る!

1109_ccc_zombi.jpg
ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』

──佐藤さんのゾンビ初体験はいつでしたか?

佐藤 子どもの頃にテレビ東京で放送された日本語吹替版『ゾンビ』を事故のように観てしまって……悪夢でしたね(笑)。ただ、あの作品の中のショッピングモールで主人公たちがはしゃぐシーンは、子どもながらに引っかかるものがあって。それでレンタルビデオ屋が普及した80年代に見返して、そこからゾンビ映画にハマった感じです。

──その頃に好きだったゾンビ映画は?

佐藤 ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』ですね。あの頃のビデオ屋にはホラー映画の予告編ばかり集めたビデオがあって、そこに『ナイト~』の予告編が入ってたんですよ。白黒の映像にデェ~ン! ってタイトルが挿入される……いま発売されているブルーレイに収録されているバージョンなんですが、あれがカッコ良くて。しかも本編を観ると、あれは黒人の公民権運動をメタ的に描いた社会派映画なんですよね。ラストまで生き残った黒人を白人が撃ち殺すシーンとかね。それで「ロメロすげぇな!」となって。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年6月号

オトナの写真学

オトナの写真学
    • 【アラーキー問題】の本質とは?
    • 【小原真史】私写真という怪物について
    • 【板倉由美】法的問題はどこにあるのか
    • 【黒瀬陽平】法に触れた芸術家は沈黙すべきでない
    • 【田中東子】フェミニズムとアラーキー
    • 進化する【LGBT】写真の美意識
    • インスタ炎上姫【水原希子】研究
    • 【水着グラビア】は性の商品化か?
    • アメリカ写真雑誌と【人種差別】
    • 奇妙すぎる【戦争写真】を発掘
    • サイゾー的【カメラ批評】
    • 写真が形作ってきた【偽史】
    • 報道写真をめぐる【加工】の境界線
    • 歴史を変えた【報道写真】の光と影
    • 【AI】進化でカメラマンが消滅する日
    • 世界を変える最先端【画像技術】
    • 【学問としての写真】最新潮流
    • 海外の【写真教育】事情
    • デジタル時代の【お焚き上げ】事情

忍野さら"暗室"グラビア

忍野さら
    • 【忍野さら】の危険な部分にレンズが迫る

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【日向カリーナ】筑前煮が好きなんです。
    • 【優木まおみ】アイドルから教わる初心
    • 【原あや香】モグラ女子の謎の習慣
    • パラリンピック1964-2020
    • 【彩芽】とスキャンダル
    • 漫画村が開けた「ブロッキング」のヤバさ
    • 高須基仁の「全摘」
    • 異様な空気が高揚を促す【奇祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ミシェル・ンデゲオチェロ】丸刈り才女の面目躍如
    • 【森友文書改ざん】法務省が抱えた積年の恨み
    • 統合失調症や自閉症は【母親】のせい!?
    • 町山智浩/『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』正義のラケットで女生憎悪を打ち砕け!
    • 【フェイスブック】個人情報商用利用の問題点
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/燃える宇船
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【星野源】ドラえもんの歌詞の妙技
    • ガンズ・アンド・ローゼズTシャツをめぐる裏話
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』