「行きたくないパーティ 行かないでこのゲーム」

――DJがレコードをゲームに持ちかえ"電源不要遊戯"の楽しみ方を伝授!

『むかつく友達、行きたくないパーティ』は日本版がないので、筆者自らシールを貼って日本語化。

 人生は思春期を起点にねじ曲がり続ける。奇才フリードマン・フリーゼによる『むかつく友達、行きたくないパーティ』(『Fiese Freunde Fette Feten』)は、10代に始まるさまざまな苦難を経て、喫煙、飲酒、麻薬、宗教といった業を背負い、人生の浮き沈みを経験するシミュレーション・ゲームです。「あなたはいろいろな友人や知人とかかわって成長します。思春期の学校で、田舎のナイトクラブで、街中の掃き溜めで」……髪を染めたり、失恋したり、お酒やそれ以上のものに溺れたりの青春時代が終わると、実人生へ。パーティを開いたり、悪い遊びを覚えたり、離婚したり。痛いほどリアルなこの人生ゲームでは、特にSEXが重要イベントなので、お子様とのプレイは難しいですかね。人生の目的を5つ達成したら勝ちですが、それより過程を愉しめるかどうか。

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