世界経済の裏で暗躍し、秘密結社までも支配する「ロスチャイルド一族」の真実とは?

──世界史、日本史の裏で重要な役割を果たしてきた(とされる)秘密結社。しかし、その結社軍団すらアゴで使う、さらなるスーパー権力があるとか……。ロスチャイルド一族の暗躍を警告する安部芳裕氏の提言に耳を傾けると、そこには決して笑い飛ばせないリアリティがあった!?

安部芳裕氏の著書『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』。

 "大衆を家畜のようにコントロールしようとする、陰の支配者がいる"……そんな説を唱えるのは、作家の安部芳裕氏だ。いくらなんでも、陰謀論すぎるのでは?

「ええ、大半の方が最初はそう思うことでしょう。しかし、世界経済の成り立ち、仕組みを調べていくと、金融システムの設計者たちが、実に巧みに私たちを搾取し、管理しようとしている実態に気づかされます。貨幣の発行権と管理権を持つ者たちが、企業・国家より圧倒的に強い影響力を持つのは当然のことですからね」

 安部氏が真の黒幕として名前を挙げるのは、かの有名なロスチャイルド一族。さて、いかにして世界経済を牛耳るようになったのか?

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