事業仕分けをめぐる民主党の目論みとメディア報道の懸隔【後編】

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「今の半分の予算」で日本国家はやっていける?

神保 今回の事業仕分けの仕掛け人となった構想日本の加藤秀樹さんが、05年に番組に出演した際に、「国家事業の3割程度は仕分けで廃止にできる。残った7割の事業も、無駄を省けば、3割はコストカットできる。ということは、7割×7割=49%となり、要するに国家は半分の予算でもやっていける」と語っています。

 その加藤さんが同じく「善意で予算がつけられている」「国がやるべき事業かどうかが議論されていない」とも指摘していました。

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