>   >   > 元気なときに読むと気分が悪くなること必至...

──趣味の細分化が進み、ますます男女の垣根がなくなりつつある"マンガ"。いくら売れなくなってきているとはいえ、マンガ大国日本の底力は健在です! 何を読んだらいいかわからない? ならばまずはこれを読め!

2011年9月号 COMICクロスレビュー

■全マンガファン待望の新刊&連載再開!

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『HUNTER×HUNTER』(28巻)
作/冨樫義博
掲載/「週刊少年ジャンプ」(集英社)
価格/420円 発行/7月4日
希少な事物を追求することに生涯をかける"ハンター"を目指す少年・ゴンと仲間たちの成長と冒険を描く長編作。本巻では、凶暴かつ知能の高い虫"キメラアント"の王国が舞台。凶悪な王と兵隊を討伐するハンターたちの戦いを描く。作者特有のめちゃくちゃな連載ペースや度重なる休載で、単行本の発行は09年末以来となる。

【脚本/演出家・麻草評】
★★★★★★★★★☆
ジャンプで「喪失」を描く圧巻の業
「失う」ということ。それだけを少年誌で延々と描き続ける異常さが、クライマックスも近いこの巻では更に極まった。ドラマ的にはパームやウェルフィンが心の確かさ、記憶の大切さを伝え、ネテロ会長と王の戦いが興奮を呼ぶが、それだけに終わらないのが「No.299再生」のグルメ描写。文字通り我が身を粉にして王に尽くすユピーとプフ歓喜の見開きは、まさに圧巻。未読ならば29巻発売の前に全巻一気読みをオススメしたい。

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