>   > 「チャンスを逃すな!」──フェイスブック...

──今般のフェイスブックに関する"盛り上がり感"の演出要素として欠かせないのは、2011年に入ってからの雑誌各誌による特集記事だろう。ここでは、その中でも目立った記事を選び出し、雑誌メディアがフェイスブックをどう受け止めているかを考察したい。

1104_fb_zasshi.jpg
本稿で紹介した雑誌以外にも、映画『ソーシャルネットワーク』に関する記事の一環としてサービス自体を取り上げる映画誌も散見された。

 ついに電通まで介入し、いよいよ"猫も杓子もフェイスブック"となっているこの状況を、「目ざとさが命」の雑誌各誌が放っておくわけがない。日本における新しいネットサービスの広がり方は、まず一部の、アーリーアダプター層(こちらの記事参照)が取り上げる。そして長短はあるが潜伏期間を置いて、ウェブや口コミで話題が拡散。

 その後、一般ユーザー層にまで認知が広がり、初期の狭い市場から大きなパイを持った市場との間に横たわる「キャズム」という深い溝を超えた一大ムーブメントへ発展する──という順序だといわれている。
 
 映画『ソーシャル・ネットワーク』公開の後押しもあり、フェイスブックはおそらく、今がちょうどそのキャズムを超えるか否かが問われている時期だろう。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年9月号

日本のタブー

日本のタブー
    • 【中国】が目指す究極のディストピア
    • 【韓国人になりたい若者】と美容整形
    • 【オウム真理教】が利用したドラッグ
    • Kダブが語る【愛国ソング】の是非
    • なぜヤバい【大学】は生まれるのか?
    • 危険な【大学図鑑】2018
    • ヤバい【配信ドキュメンタリー】
    • すぐ見られる【ドキュメンタリー】12選
    • 【ジェントリフィケーション】の功罪
    • 【豪雨災害】の裏にある宅地開発
    • 【スピリチュアル】業界の最新事情
    • 流行りの【子宮系】ってなんだ?
    • 衰退する【宗教】にすがる政治家のなぜ
    • 【葬儀ビズ】と首都開教
    • 学問としての【心霊とオカルト】
    • 暴かれた【暴力団】最大のタブー
    • 減少する全国の【暴力団】

美人YouTuber"配信不可"グラビア

美人YouTuber
    • 【うなぎひまわり】禁断の着衣とは?

NEWS SOURCE

    • 活発化する【公安調査庁】のお粗末さ
    • メディアが黙殺した【タモリ】タブー
    • 【小室哲哉】不倫騒動のその後

インタビュー

    • 【湯川ひな】演技に目覚めた17歳
    • 【男劇団青山表参道X】イケメン戦国時代に殴り込み
    • 【なでしこ寿司】女人禁制の世界に波風を立てる

連載

    • 【小倉優香】基本的に不摂生なんです。
    • 【永尾まりや】自然体美女の夏の予定
    • 【朋ちゃん】を慰めるやつはもういない
    • 日本のテレビ局は韓国を見習うべき
    • 高須基仁の「全摘」
    • EZ DO【BON】DANCE爆誕
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ジェイ・パーク】「元2PM」の看板も今は昔
    • 町山智浩/『ソーリー・トゥ・バザー・ユー』労働SFが描く暗黒郷
    • 【新聞社】が抱える病巣と復活への道
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/殺人猛暑2018
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【未来のミライ】酷評から見える、相互理解の絶対的難しさ
    • ロリータの写真を撮るメキシコ人カメラマン
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 映画の世界から【ビール】道へ
    • 幽霊、草食系十字軍と不能者の憎悪。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』