>   > 「チャンスを逃すな!」──フェイスブック...

──今般のフェイスブックに関する"盛り上がり感"の演出要素として欠かせないのは、2011年に入ってからの雑誌各誌による特集記事だろう。ここでは、その中でも目立った記事を選び出し、雑誌メディアがフェイスブックをどう受け止めているかを考察したい。

1104_fb_zasshi.jpg
本稿で紹介した雑誌以外にも、映画『ソーシャルネットワーク』に関する記事の一環としてサービス自体を取り上げる映画誌も散見された。

 ついに電通まで介入し、いよいよ"猫も杓子もフェイスブック"となっているこの状況を、「目ざとさが命」の雑誌各誌が放っておくわけがない。日本における新しいネットサービスの広がり方は、まず一部の、アーリーアダプター層(こちらの記事参照)が取り上げる。そして長短はあるが潜伏期間を置いて、ウェブや口コミで話題が拡散。

 その後、一般ユーザー層にまで認知が広がり、初期の狭い市場から大きなパイを持った市場との間に横たわる「キャズム」という深い溝を超えた一大ムーブメントへ発展する──という順序だといわれている。
 
 映画『ソーシャル・ネットワーク』公開の後押しもあり、フェイスブックはおそらく、今がちょうどそのキャズムを超えるか否かが問われている時期だろう。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

サイゾープレミア

2017年3月号

グラビア写真学

グラビア写真学

ジリ貧ラジオが今背負うもの

ジリ貧ラジオが今背負うもの
    • 今【ラジオ】が"本番"な理由
    • 【星野源】が伊集院光を倒す日
    • 過激な【深夜お笑い番組】
    • ニッポン放送【女性アナ】カレンダー
    • 【音楽番組】は"事故"の宝庫
    • 【書き起こし】で広がるラジオの輪

AVと女性の性欲、そしてポルノグラフィ

AVと女性の性欲、そしてポルノグラフィ
    • 【腐女子】熟女セクシー女優×政治学者

インタビュー

連載