女性皇族が抱えたモンダイと"確執"そして"諍い"の50年史【1】 - サイゾーpremium
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皇室研究家の提言――嫁姑問題は昭和以前から継承された?
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女性皇族が抱えたモンダイと"確執"そして"諍い"の50年史【1】



2009.05.18

 ご成婚50周年の祝賀ムードにあふれている皇室報道。もちろん話題の中心は美智子皇后であるのだが、半世紀に及ぶ結婚生活は決して安泰とは言えなかったようだ。そんな皇室の女性のモンダイについて、戦後皇室研究家と皇室ウォッチャー両者に話を聞いた──。

 今年4月、ご成婚50周年を迎えられた天皇皇后両陛下。"戦後最大のプリンセス"美智子妃の誕生からも、半世紀がたったということだ。初の民間出身お妃として美智子皇后が揺るぎない人気と存在感を誇る一方で、"ぶっちゃけミクシィ日記"で世間を騒がせた高円宮承子女王はこの春からワセジョに。皇室の未来を担うプリンセスたち、そして彼女らを取り巻く問題は今どう変わってきているのだろうか?歴史学者であり『皇室事典』(角川書店)編集委員でもあり、皇室の女性に関する書籍を多数上梓している、小田部雄次氏に聞いた。

──ご成婚50周年フィーバーということで、マスコミの皇室報道も久々に盛り上がっていますね。この人気の中心にいるのは、やはり美智子皇后なのでしょうか?

小田部 内外の人気という意味でいえば、美智子皇后は戦後どころか"歴史上最大のプリンセス"ですよ。戦前の日本では、皇室に嫁ぐことができるのは「皇女、摂関家、将軍家、勅許された華族家(旧大名)に限る」と法律で定められていました。いくら正田美智子さんが資産階級の令嬢だったとはいえ、旧上層身分に限定しない婚姻は美智子妃の例が初。それに時代も追い風となった。彼女は日本の高度成長期とパラレルで人生を歩んだ、最初で最後のシンデレラガールなんです。



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