【今年の夏に乗りたい波】──猛暑を乗り切るためのクールな遊び
関連タグ : 201107 | CCCCC | FPM | ウェイヴガーデン | ウォッシュト・アウト | チルウェイブ
"波"に深い意味はございません。当コーナーでは、この夏似合いそうな楽しみ方をご提案いたします!
ゆるゆるふわふわとろとろ!
今年の夏に乗りたい波【1】──チルウェイブ

チルウェイヴ・ムーヴメントの最右翼ウォッシュト・アウトは、米ジョージア州出身のアーネスト・グリーンによるプロジェクト。

米のアラン・パロモ(左)によるプロジェクト、ネオン・イン
ディアンの『Psychic Chasms』
(右上/Panorama Heltz)はチルウェイヴの傑作。
元スーパーカーのナカコーによるプロジェクトiLLの
『Minimal Maximum』も、このムーヴメントの一端?
■節電の夏にぴったりな2010年代の音楽チルウェイヴ(Chillwave)は日本で2010年から注目を浴びている新しい音楽ジャンルだ。グローファイ(Glo-Fi)とも呼ばれるこの音楽は、基本は80年代シンセポップの音に近いが、ボーカルその他に思いっきり残響エフェクトをかけて、とろけるような浮遊感を出すのが特徴。エレクトロ・ハウスのような耳にトゲトゲしいハイファイさはなく、適度にざらついたローファイ感が、ゆるくて・メロウで・聴きやすいチルウェイヴの味になっている。代表アーティストはウォッシュト・アウト、ネオン・インディアン、トロ・イ・モア、スモール・ブラックなど。日本では、06年から活動するiLLが近い肌触りを持っている。
【樋口健二】──原発被ばく労働者の真実をひたすら追い続ける"売れない写真家"
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(写真=江森康之)
福島原発の事故をきっかけに、ある報道写真家に注目が集まっている。約40年にわたり、フリーで企業の公害問題や、原発労働者の被ばく問題を取材し続けてきた樋口健二氏だ。2001年、国際的NGO組織・世界核ヒアリング会議の「核なき未来賞」(教育部門)を受賞。これを機に、氏の写真は世界的に知られるようになったが、一方で核の平和利用を掲げている日本では、ほとんど報道されなかった。
「これまで、いくら原発やその内部で働く人々の実態を告発しても、みんな知らん顔。僕の写真を取り上げるマスメディアなんてほとんどなかった。今回の原発事故で、やっと僕みたいな"売れない写真家"に関心が集まったんだね」
写真家になる前、25歳まで川崎の製鉄所で働いていたという樋口氏。石炭や鉱石のほこりが渦巻く劣悪な労働環境で、「こんな空気をずっと吸い続けていたら、死んでしまう」と、身の危険を感じていたという。写真家としての初仕事は、三重県四日市の石油化学コンビナートの排煙が原因となった四日市公害の取材。アルバイトの稼ぎだけで四日市に通いつめ、公害の実態を知らしめるために、被害者たちにとことん密着した。
「この経験をもとに、次の仕事を何にしようかと考えたとき、原子力だなと。当時、エネルギー産業の最先端は、石油から原子力に移り変わっていた。四日市公害は企業の問題だったけど、原子力産業は国策だからね。僕のような名もない写真家が国を相手にケンカするなんて、面白いと思ったんだよ」
【CINNAMON】──伝説の"レッド・ツェッペリン完コピバンド"が明かした素顔──
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(写真=江森康之)
メンバーのプロフィールは、すべて非公開──。音楽史に燦然とその名を刻むロックバンド、レッド・ツェッペリンの楽曲のみを演奏するCINNAMON(シナモン)は、ロックファンの間で知る人ぞ知る存在である。
楽曲は知らない若年層でも、レッド・ツェッペリンの名前くらいは聞いたことがあるだろう。1968年のデビュー以来、80年にドラムのジョン・ボーナムが急死し、活動を休止するまでに売り上げたシングルとアルバムの累計セールスはクイーンやマドンナに匹敵する。そして、現在でも彼らの音楽は世界中で支持されており、"伝説"となった楽曲は、今でも売れ続けている。
そんなレッド・ツェッペリンが2度目の来日を果たしたのが72年。同公演を目の当たりにしたJIMY(ジミー/エレキ&アコースティックギター、マンドリン)とJOHN-G(ジョンジー/ベース、キーボード、マンドリン、アコースティックギター)が名古屋で結成したのがCINNAMONだ。以来、40年近くにわたってレッド・ツェッペリンのパーフェクトコピーバンドとして君臨。演奏技術はもちろん、使用する楽器の"プレミア度"でも世界的に注目を集めるバンドへと成長した。だが、そのディテールはベールに包まれ続けている。
【東野幸治】──お笑いブーム終焉。気がつけば、『あらびき団』が残った......
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(写真=Shoda Masahiro(D-CORD))
『エンタの神様』(日本テレビ系)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)、そして『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)と、ここ1年で各局の目玉ネタ番組が次々と終了し、気がつけば最もメジャーなネタ番組となっていたのが、『あらびき団』(TBS系)だ。
「番組が始まった4年前は、お笑いブームの真っただ中で、オーディションをしても、おもろい芸人はみんなメジャーな番組のほうに行ってしまって。で、それ以外の芸人を集めたら、今みたいな番組になったのにね(笑)」
そう語るのは、レフト藤井(藤井隆)と共に番組MCを務めるライト東野こと東野幸治。
ご存知の通り、番組に出演する、多士済々の"あらびきパフォーマー"たちは、ほかの番組では決して見ることがなかったキワキワなツワモノばかり。視聴者は、まっとうとはかけ離れたその芸やキャラに、最初は唖然・呆然とさせられながらも、いつの間にか「また、あの芸が見たい」「今度は、どんなヤツが出てくるんだ」などと、中毒じみた感覚に陥っているから不思議だ。
【剛力彩芽】──髪をバッサリ切った彼女が両性具有の難役に挑戦!?
関連タグ : 201107 | GPS | カルチャー | 剛力彩芽

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ショートカットが抜群に似合うこの女の子は、剛力彩芽ちゃん。いま最も注目されている若手女優のひとりで、現在放送中のドラマ『アスコーマーチ!~明日香工業高校行進曲~』(テレビ朝日)にも、同じ事務所に所属する武井咲ちゃんと共に出演中だ。
【新宿二丁目グルメ】──"男の味"を堪能できる、知る人ぞ知る名店マップ
関連タグ : 201106 | CCCCC | Fmf | たこりん | ゲイ | 二丁目 | 新宿24会館
──小誌ゲイライターが二丁目の深部にまで踏み込んでリサーチした、選りすぐりの"二丁目グルメ"をご紹介!
家庭の味で男心をワシ掴み!
新宿二丁目グルメ【1】──Fmf(エフメゾ)

「男ができるカレー」は、なくなり次第終了。また、日によって「男ができるハヤシライス」や「男ができるシチューライス」の場合もアリ。伏見氏曰く、「19時頃ならご飯も炊き上がっているので確実に食べられます。ただ、ウチは飲み屋なので、カレーだけ食べて帰ろうとする人は許しません!(笑)」とのこと。(撮影/後藤秀二)

伏見ママの見立てで、お客さんの席はどんどん相席に。
■水曜限定で食べられる、ママお手製の「男ができるカレー」
新宿二丁目が歓楽街として賑わいを見せるのは、人出の多い週末の夜。しかし、"セクシャルマイノリティの交流の場"としての二丁目を知るなら、平日の夜のほうがいいかもしれない──。そんなことを感じさせるのが、毎週水曜日にだけ開店するゲイバー「F mf(エフメゾ)」のカレーだ。同店は自身もゲイである作家の伏見憲明氏がママを務めており、このカレーも伏見ママが朝から煮込んで作るお手製品。ご本人は「取り立ててなんの工夫もしていない、ごく一般的な家庭の味ですよ」と言うが、具材にはブロックで購入しているという豚バラ肉や野菜がてんこ盛り。これでひと皿500円って、採算が取れない気が......。
【乙女趣味男子のススメ】──日常でときめくための、新ジャンルな趣味提案
関連タグ : 201106 | CCCCC | おと×まほ | スイーツデコ | タミヤ | 自転車ゴハン
──少女のすなる"乙女趣味"、男もしてみむとてするなり──成人男性が楽しめる少々乙女ちっくな趣味を、乙女ライターが厳選
『まどマギ』の次はこれ!?
乙女趣味男子のススメ【1】──おと×まほ

コミカライズ版は、08年10月〜11年3月
にYahoo!コミックの無料マガジンとして
連載され、その後ソフトバンククリエイティ
ブにて単行本化。スパッツ姿を恥じらう"か
なたん"がカワユス。
■女児の憧れ"魔法少女"を男の娘で疑似体験!?
ある日突然、「今日から母様の代わりにかなちゃんが魔法少女になってね♪」と、母親から告げられ「魔法少女」になった白姫彼方(しらひめ・かなた)。その日からワイシャツにスパッツ、ツインテール姿で杖を持ち、戸惑い、嫌がり、恥ずかしがりながらも、「彼」は魔法を使って敵と戦うことになった。ん、「彼女」じゃなくて「彼」? そう、実は白姫彼方は男の子。本当は魔法「少女」ではなく、「少年」なのだ。
男の子が「魔法少女」になっちゃう白瀬修著のライトノベル作品『おと×まほ』。でもお約束のお目付け役のしゃべる猫や、魔法を使えるようになるための「契約」の場面はばっちり登場。それら王道の要素と「男の娘」という逆転の設定が重なり合い、魔法少女の魔法少女たるゆえんがより際立って描き出された仕上がりとなっている。『魔法少女まどか☆マギカ』を見て「俺も契約してみたい」と密かに思った男性は、これを読んで「魔法少女」を疑似体験してみてよ!
【近未来の原子力ヒーロー】──正義の味方のアトミックなパワーに刮目せよ!
関連タグ : 201106 | 8マン | CCCCC | アトムの足音が聞こえる | ラジヲマン | 鉄腕アトム
──3・11以降、反原発のムードが高まっているけれど、原子力を糧に悪と戦う近未来のキャラクターたちに、あなたは何を思う?
美しき未来の音を踏み鳴らす!
近未来の原子力ヒーロー【1】──鉄腕アトム

NHK効果部に在籍していたこともあった大野松雄は、退局後にアトムが飛び回る未来都市を音でデザインした。

1975年に制作されたLP『鉄腕アトム・音の世界』(左)と、大野の孫世代に
当たるオープン・リール・アンサンブル(右)。
■"科学の子"の足音を創造した伝説の音響技師
初の国産テレビアニメ『鉄腕アトム』に登場したアトムの足音をすぐに思い出せる人は、今どきどれだけいるのだろう? コツコツでもガチャガチャでもない、ピョコピョコと鳴る不思議な音。マリンバの音を録音したテープをヘッドにこすりつけるようにリールを廻して鳴らす、この世ならざる音。『アトムの足音が聞こえる』は、その音を作った音響デザイナー、大野松雄の姿に迫るドキュメンタリー映像作品だ。
【共喰山】──血みどろ食人鬼もバッサリ! 希崎ジェシカの冷めた恋愛観
関連タグ : 201106 | GPS | カルチャー | 共食 | 希崎ジェシカ

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(写真/江森康之)
「こんなに血まみれだってわかってたら、絶対引き受けてなかった!」
そう言いながらも、ケラケラとよく笑うAVアイドル・希崎ジェシカ嬢が今回、PRガールを務めるのは、オーストラリア発のサバイバルホラー『共喰山』。キャンプがてら、密林に眠る古代壁画の調査へ出かけた男女6人が、邪悪な"なにか"と遭遇。仲間のひとりが突如、謎の食人病を発症したことから、広大な密室と化した森が惨劇の舞台へ豹変して......とまぁ、あらすじからして、すでに血みどろになる予感がプンプンする。
【加護亜依】──活動休止、現状、そしてこれからにすべて答えます。
関連タグ : 201106 | GPS | カルチャー | 加護亜依
↑画像をクリックすると拡大します。(写真/チャニ・キム)
モーニング娘。のメンバーとして、一時代を築き上げた加護亜依ちゃん。未成年でありながらの喫煙が二度に渡り報じられ、07年、所属事務所を解雇された。そして08年に復帰すると、アクション映画への出演やジャズシンガーなど、多彩な仕事ぶりが話題となった──。
「復帰したときは"加護亜依"から"アイドル"という要素を切り離したくて。でも、自分とアイドルの境目がつかめずに葛藤しながらも、それまでと異なる仕事を頂き、四苦八苦しながらこなしていったっていう感じかな」
そんな中、注目を集めたのは、09年に発売された『月刊加護亜依』(新潮社)で披露したセミヌード。
「復帰後のお仕事は、確かに"そっち系"が多かったかも(笑)。正直なところ、最初は『求められても私には無理でしょ』と思っていましたが、それでもオファーが続くうちに『アタシも色香が出てきたのかな?』と勘違いしたりして(苦笑)」




