サイゾーpremium  > インタビュー  > 【君島かれん】ラップもできる! 川崎出身ダンサーの新章
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逮捕を経て、その先の未来を見つめる

【君島かれん】お尻を振れるし、ラップもできる! 川崎を離れたゴーゴー・ダンサーの新章

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――クラブで扇情的に踊る川崎出身のゴーゴー・ダンサー、君島かれん。今年からQueen B名義でラッパーとしても活動する彼女に、『ルポ 川崎』(小社刊)の著者・磯部涼が迫る!

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(写真/細倉真弓)

 拙著『ルポ 川崎』は刊行から3年近くがたち、現在10刷になっている。これだけ多くの読者が得られたのはほかでもない、登場する人々のキャラクターの強さによるものだが、彼らの中にはその後、人生が一変している者も少なくない。例えば同書の主人公といってもいいBAD HOPは、2018年11月の武道館公演に続いて、コロナ禍の20年3月には横浜アリーナで無観客公演を決行。大きな話題を呼び、今や地元=川崎どころか日本を代表するラップ・グループに位置づけられる。

 そして、『ルポ 川崎』の取材以来で再会した君島かれんの肩書には当時のゴーゴー・ダンサーに加えて、新たに“ラッパー”という職業が並んでいた。「BAD HOPはすごいと思います。彼らは徹底してる。遊ぶのはメンバーだけ。他人とはつるまない。そのストイックさがあるから、成功したんだろうな」。君島は言う。「昔、ラップしたいと悩んでいたとき、某ストイックなラッパーに相談したことがあったんですけど、『オレがお前をプロデュースするとしたら、遊びに行ったりはできないようになるよ』と言われて、それはウチには無理だーって(笑)」。彼女が指差す左まぶたには絆創膏が貼られていた。数日前、クラブでウォッカをラッパ飲みした際、酔っ払って倒れ、持っていた瓶で切ったのだという。しかしそんな毎夜のような乱痴気騒ぎは一時、中断されていた。18年2月5日、彼女はコカイン使用容疑で逮捕されたのだ。

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