143センチのミニマムボディのタレント・橘ひと美ちゃんが初登場。今回のドット柄の世界、いかがでしたか?
「私、ドットが大好きなんですよ。っていうのもおばあちゃんから“お下がり”でお洋服をもらうことが多くて、その中にドット柄が結構あったので」
おばあちゃん子だったんですね。では、芸能界デビューのきっかけは?
「高校のときから、親に黙ってオーディションを受けたりしてて。地元・福岡県にある短大の、芸能コースに通って演技とかダンスのレッスンをしているうちに、『芸能で頑張りたい』っていう思いが強くなっていったんです」
お母さんは心配しませんでしたか?
「上京費用も全部自分で貯金してから、親を説得して。最終的には『やりたいことをやってくれたほうがうれしい』って言って背中を押してくれました。だから、福岡ドームで始球式をして母に喜んでもらうのが夢です!」
努力家なんですね。福岡はグルメの街としても有名ですが、おすすめのお店はありますか?
「『ShinShin』っていう天神にあるラーメン屋さんは、ぜひ行ってほしいのと、福岡名物の屋台だと『雲仙』っていうお店もおいしいです。あ、あと糸島にある牡蠣小屋! すっごく新鮮で、何個でも食べられちゃう……」
ひと美ちゃんファンの皆さん、訪福の際はぜひ3店のハシゴを。話は変わって本格的なタレントデビュー前は、アイドル活動をされてたんですよね。
「そうなんです。大変だったんですけど、大きなステージでやらせていただけたり、本当にいい経験でした。当時は、ファンの方に気に入ってもらうために、メイクとかSNSの投稿の仕方とかいつも考え続けてました」
その頃から、ファンの間で「吉岡里帆に似てる」と話題になり、モノマネ番組への出演につながったんですよね。
「ちょこちょこ言っていただく機会があったので、喜んでもらえたらと思って、コスプレした自撮りを上げたのがきっかけだったんですね。それがどんどんバズっていって、うれしいやら、吉岡さんに申し訳ないやらで……。ただ、最近は吉岡さんから番組内でご紹介いただいたり、似てることがきっかけでイベントに呼んでいただいたり、皆さんに知っていただくきっかけになっているので、ありがたいです」
今後ますますのブレイクが期待されるひと美ちゃんですが、最後に本企画恒例の『これまで包み隠してきたエピソード』を教えてください。
「私、本当に嘘つくことができなくて、つらいことにも絶対に立ち向かうようにしているんです。小学校の頃にいじめられていたときも、『相手にしなけりゃいずれは飽きる』という母の教えを守って、毎日学校に通い続けましたし、根性には自信あります」
ラストにど根性宣言が飛び出したひと美ちゃん。福岡ドームでの凱旋始球式の実現、きっとイケる気がします。
橘ひと美
1995年、福岡県生まれ。アイドルとして活動後、2020年1月から本格活動開始。「吉岡里帆」に扮した自撮りにインスタグラムで2万以上の「いいね!」がつくなどSNSを中心にブレイク中。舞台やイベントへの出演、さらに自身初のドラマ『ほぼ日の怪談。』にて都丸紗也華らと共演。8月23日からひかりTV/dTVチャンネルRで配信、8月26日からはテレビ神奈川で放送開始される。
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