サイゾーpremium  > インタビュー  > 【芋生 悠】キョンキョンとデュエットする演技派女優
インタビュー
トラウマを背負う少女を演じた演技派女優の夢

【芋生 悠】キョンキョンと“中森明菜”をデュエットする演技派女優の野望とは?

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――映画『ソワレ』でヒロイン役を務め、アソシエイトプロデューサー・小泉今日子との関係を「姉妹みたい」という注目の女優は世界を目指す!

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(写真/河西遼)

 豊原功補、小泉今日子らが立ち上げた映画製作会社「新世界合同会社」の第1回目のプロデュース作品『ソワレ』。本作でヒロイン・タカラ役を演じるのが、100人以上が参加したオーディションの中から選ばれた女優・芋生悠だ。

「苦しい場面もあるし、簡単な役ではなかったです。役にのみ込まれて壊れてしまわないか、バランスを考えないといけないなって。タカラになってしまうというよりは、彼女の一番すぐそばにいてあげたいと思いました」

 タカラは父親から暴力を受け、トラウマを背負う少女という役柄。現実に絶望し、村上虹郎演じる翔太と共に逃避行を始めるのだが、彼女の抱えるトラウマは想像を絶するもので、映画の舞台となった御坊日高の美しい自然すらも残酷に見えるほど――。しかし、撮影が終わって彼女の中に残ったのは、つらさや苦しさではなかった。

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