──短歌と写真が奏でる「新しい報道」のカタチ
監督が見ていた窓はスクリーン 「カット!」の声に桜かがやく
『ハナモゲラ和歌の誘惑』
(1300円+税/小学館/発売中)
魔術的言語「ハナモゲラ」の謎を追って、歌人・笹公人が言葉と韻律の冒険に繰り出す。愉快痛快、縦横無尽の短歌エッセイ多数、ジャズ・ピアニスト山下洋輔との対談も同時収録。
『念力家族』
(720円+税/朝日新聞出版/発売中)
蜷川幸雄、糸井重里、山田太一、大林宣彦ら各氏が絶賛!注目の歌人、笹公人が2003年に発表し、大きな話題を呼んだ第一歌集が、待望の文庫で登場。
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江森康之(写真)
写真集に『赤目四十八瀧心中未遂』(リトル・モア)がある。
笹公人(歌)
1975年、東京都生まれ。「未来短歌会」選者。17歳の頃、作歌を始める。代表作に『念力家族』(朝日文庫)、『念力図鑑』(幻冬舎)、『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)など。