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内村光良、3年連続『紅白』司会にNHKが用意したバーターとは?

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1901_uchimura.jpg『内村光良ぴあ (ぴあMOOK)』(ぴあ)

 NHKが用意した手土産は? 昨年の大みそかの『NHK紅白歌合戦』で2年連続総合司会を務めた内村光良だが、早くも「3年連続」が当確となったようだ。

「昨年は特に『カオス』感の強かった紅白ですが、それだけに内村の巧みな司会ぶりが際立っていました。欅坂46が出演した際には、紅組司会の広瀬すずが『乃木坂46のみなさん』と言い間違えたのに気づいて、すぐに声をかぶせる機転を利かせたり、『平手ちゃんも絶対、拍手贈ってたと思うよ!』と台本にないセリフでステージに立てなかった平手友梨奈の名前を出す気遣いを見せる場面も。かと思えば、『U.S.A.』ダンスに加わったり、往年のバラエティー番組『笑う犬』シリーズで演じた『ミル姉さん』に扮して登場、自らカオスを演出し盛り上げていた。視聴率も良かったですし、NHKは内村に頭が上がらない状況です」(テレビ誌ライター)

 リハーサルも含めて拘束時間の長い仕事だけに、当初、内村は2年連続の総合司会には難色を示していたという。

「しかし、NHKは朝ドラ『なつぞら』のナレーションという“バーター”で口説き落とすことに成功。声だけの出演で済むナレーションの仕事は、内村からするとかなりおいしい。自分の都合でスケジュールが組めるだけでなく、録音も10分程度で終えられる。それでいて、彼の場合は1本50万円とギャラも破格だと言われていますからね」(テレビ関係者)

 3年連続となれば、NHKもさらなる好条件が必要となりそうだが、前出のテレビ関係者が内情をこう明かす。

「内村が不定期出演しているコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント』のレギュラー化がひとつ。そしてもう一つが、来年放映される明智光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』への出演。内村は役者にも興味があるといい、豊臣秀吉か、それ相応の大きな役に出演するという条件を提示したことで、内村も2つ返事で了承したと聞きます」

 内村とNHKの蜜月関係は、今後も続いていきそうだ。

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