サイゾーpremium  > 連載  > アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録【24】/スラッシュの息子がバンド結成!「クラスレス・アクト」

――カメラマン・デザイナー、そして親日家としても知られるアッシュ・ハドソン。そんな彼が自らが体験した日本の“アングラ文化”を詳細にレポート。

1901_ASH_PH_01_520.jpg
クラスレス・アクト/一番右がスラッシュの実息、ロンドンくん。インスタグラム〈@classlessact
(写真/Hannah Mayorga:インスタグラム〈@hannahsviewfinder〉)

 今月は俺の甥っ子で、スラッシュの息子、今年16歳になったばかりのロンドンがリーダーを務めるロックバンド〈クラスレス・アクト〉を紹介したい。2016年に結成されたバンドで、ロンドンはドラムを担当している。今年の10月には「スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ」のハリウッド・パラディアムでのライブに前座として参加して、世界中で話題になったばかりだ。バンドのメンバーはドラムのロンドンのほかに、ボーカルのデレク、ギターのダンとニコ、ベースのフランコの5人で構成されていて、みんな個性的で才能のあるキッズだ。

 初めてヤツらのライブを見たときは、正直スラッシュのバンドよりすごいと感じたほどだ。甥っ子びいきではなく、ロンドンのエネルギッシュでパワフルなドラムは、とても印象的だった。スラッシュの息子がなんでギターじゃなくて、ドラムかって? ロンドンは、いつもその質問を聞かれて辟易しているらしいが、「スラッシュの息子ということで、もちろん色眼鏡で見られることが多いよ。でも、大事なのは音楽。それは、俺たちのバンドの音楽を聴いてもらえればわかるはずだよ。プレッシャーは感じるかって? そうだね、だから(ギターじゃなくて)ドラムを選んだ、ってこともあるかな。パパの七光りで生きていくのではなく、自分の道は自分で切り開いていきたいからね」ってことらしい。著名ミュージシャンの息子として活動するのは大変だな。まあ、俺もその有名人の弟なんだけどさ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年10月号

欲望のグラビア学

欲望のグラビア学

大和田南那"青の衝撃"

大和田南那

NEWS SOURCE

    • 【サイゾー×Fresh!】グラドル発掘
    • 【ラウンドガール】圧巻の美脚!

インタビュー

連載

    • 表紙/【北向珠夕】33歳に見られたんです。
    • なんとなく、【クリステル】
    • 【リクナビ】内定辞退率が法律違反以上にマズイわけ
    • 【萱野稔人】宇宙生物学と脳の機能から見る人間(前)
    • 高須基仁/年末にブレイクするのは【山里良太と稲垣吾郎】
    • 【盆踊り×SNS】の親和性
    • 世界最強の【麻雀AI】を生んだ中国人研究者
    • 【ライオネル・リッチー】の逆襲
    • 町山智浩/【アメリカン・ファクトリー】中国資本の米工場を追う
    • 【ラグビーW杯】醍醐味はブレークダウン
    • 小原真史「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/笑う全裸監督
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/【さよならミニスカート】を読む娘へ
    • アッシュ・ハドソン「アングラ見聞録」
    • 辛酸なめ子「佳子様偏愛採取録」義
    • ビールと人を作る!【ブルワーを育てるブルワー】
    • 更科修一郎/幽霊、箱の中で覗き込むエロと未来。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』