サイゾーpremium  > インタビュー  > 【ガリットチュウ福島】モノマネ芸人、写真集までの歩み
インタビュー
奥深きモノマネが生まれた原風景とは?

【ガリットチュウ福島】21年目の大ブレイクで激白!『船越英一郎モノマネ』を作り上げた“写真愛”

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――写真が好きだった高校生が初めて語る、20年以上の時を経て開花した細かすぎるモノマネの原体験とは?

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(写真/三浦太輔・go relax E more)

「本当は中学を卒業したらすぐに芸人になりたくて、でも親に『高校だけは行け』と言われたんです。そこで、何か今後に活きることをしようと思って、高校生活の最後に入ったのが写真部だったんです。思い返せば、それが今の芸にも影響しているのかも知れません」

 芸歴21年目にしてつかんだ大ブレイク。これまで身長180センチという巨体と、柔道2段の肩書で肉体派芸人のイメージが強かったが、活路を見いだしたのがモノマネだった。6年前から始めたインスタグラムでモノマネをアップ。なかなかブレイクの芽がなく、今から2年前に相方の熊谷岳大から解散をにおわされ、「何か個々で頑張ろう」と言われたことでその活動を本格化。日の目を浴びたのは2017年3月のことだった。

 船越英一郎のモノマネ写真をアップしたところ「似すぎている」とネット上で話題に。また芸能人だけでなく、細かすぎるモノマネも反響を呼び、そのレパートリーは470を数えるほどになった。連日のようにテレビ番組に出演しているが、実はその下地が写真部での経験にあったというのだ。

「写真部は幽霊部員がひとりいただけで、実質僕だけだったんですよ。一応、顧問の先生がいたのですべてゼロから教わって……面倒くさそうでしたけどね。学校のカメラを使って、暗室で現像したりしてました。今みたいに撮った写真をすぐ見られなくて、全部手作業でフィルムを30分撹拌してって、めちゃくちゃ時間がかかるんですよ。クラスにひとりはいた写真撮りまくってるやつが、僕でした」

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