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第1特集
ヒロシマが隠すスタジアム移設タブー【1】

広島最大タブーの裏側――地元メディアはスタジアム問題を報じない?

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『戦う、勝つ、生きる 4年で3度のJ制覇。サンフレッチェ広島、奇跡の真相』(ソル・メディア)

 中国新聞を筆頭とした地元メディアがスタジアム問題に関して口を閉ざし続けているという噂が囁かれている。

「浅野拓磨選手が移籍の際、『市民球場跡地にサッカースタジアムができていることを、僕も願っています』と発言しました。全国紙はこれを詳細に報道したのに、中国新聞にはこの部分の記述がなかったんです」(サポーター)

 実際、広島メディアがスタジアム問題の報道を自粛している事実はない。例えば中国新聞7月13日付朝刊にも「サンフレ会長と面会へ 商議所会頭が調整」という記事が掲載された。だが、「中国新聞の報道には明らかにバイアスがある」と指摘するのは、この問題を長らく追ってきた田辺一球氏だ。

「例えば朝日新聞にはサンフレッチェ広島の森保一監督のインタビューが掲載されました。また日本経済新聞もサンフレッチェがスタジアム問題での苦戦を伝えています。一方で、中国新聞がスタジアム問題で森保監督や久保会長のインタビュー記事を掲載したことはないはず。久保会長が『ポケットマネーでスタジアムを建設し、寄付する』という発言をしたのですが、これはNHKの夕方ニュースでも紹介されましたが、中国新聞はなぜか完全スルーだったんです」

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