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警戒すべきはしばき隊?懸念されるテロの実態

テロ対策関係者が警告!マスコミのミスリードとイスラム国の“本当の”脅威

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シリアで消えた?日本人たちの消息

連日テロ関連の報道が続く中、シリア付近で消息を絶った29歳日本人女性、フリージャーナリストA氏らの安否も懸念されている。彼らの消息について、外務省関係者は「日本政府にできるのは、トルコなど周辺国の大使館員の話を聞くぐらいで、本当になんの情報も得られていない」という。現地における対IS戦略の弱さがうかがえる。

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『イスラーム国の衝撃』(文春新書)

A:新聞社会部デスク 
B:警察庁関係者
C:外務省関係者
D:防衛省関係者

A 11月13日(現地時間)に起きたパリ同時多発テロは、世界中に衝撃を与えました。パリのど真ん中で死傷者300人規模というテロが起きたことで、日本でも警戒ムードが高まっています。

B あれは、ホームグロウン・テロ【1】の典型でしたよね。

C ただ、一部のマスコミは、「イスラム国(IS)がパリを攻撃した」という論調で伝え、その目的が観光産業に打撃を与えることだと解説しているものもあった。実行犯はISの一派でしたが、シリア・イラクに拠点を置いてイスラム帝国再建を目指すISと、その過激思想に共鳴するホームグロウン・テロリストは別物。それをごっちゃにしている印象を受けました。

D 確かに。今諸外国で起きているテロは、ISの意思とは関係なく、彼らに共鳴したテロリストたちが勝手に起こしているものもありますからね。12月2日に起きたカリフォルニア銃撃事件なんかは、まさにその典型的な例でしょう。

A となると、例えば、カリフ制を支持するイスラム法学者・中田考氏のシンパを公安が監視している、といった話がありますが、それこそ、日本でのホームグロウン・テロの素地になり得るってことですか?

C まあ、それが事実なら、ですけど(笑)。ただ、日本ではホームグロウン・テロよりも、ISなどに参加していた外国人戦闘員が来日して起こすテロを警戒すべきだと思います。今年10月、韓国ではすでに、ISシンパの外国人が爆薬の原料を持ち込もうとして摘発される事件がありました。

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