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第1特集
出版すれば一攫千金?海外セレブの暴露本

ホイットニー同性愛疑惑に、クリス・ブラウン巨根説! 著名人たちの下半身暴露事情暴露本の品質

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――日本では発売されない、禁句上等の海外セレブたちのスキャンダラスな暴露本。さらに、自伝における衝撃的な告白も含め、アーティストや裏方、こと音楽業界に重点を置いた、数々の暴露本を紹介しよう。

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あまたの詳伝が出版されるなか、「もっともスキャンダラスで刺激的な暴露本が出版されるのでは?」といわれているレディー・ガガ。とはいえ、本人的にはあまりダメージが少なさそう。

 海外のセレブといえば、ゴシップやスキャンダルがつきもの。そのネタの出どころは? という話になると、タブロイド系メディアによるパパラッチで視覚に訴える形で世の中に出回るものがまずひとつ。それ以外には、当事者や関係者の発言・告白が文字化された暴露本の類が挙げられる。英語でいう"tell-all book"にあたるものだ。とはいえ、"暴露本"という正式なジャンルがあるわけではなく、"伝記"という大きなくくりがある。例えば数カ月前、「レディー・ガガの元付き人の女性が著書の出版契約を結んだ」との噂が本国で出回り、その情報は日本にも伝搬された。彼女は十分なギャラをもらえなかったことを不服とし、裁判で決着をつけようとしたが、最終的には示談に落ち着いた……はずだったが、この期に及んで自身が知り得るガガのすべてを暴露する本を出版する、とめっぽう話題となっている。

 そもそも欧米では、日本のように民放のキー局が放送している"ワイドショー"にあたるものがほぼ存在しないため、パパラッチや暴露本は、日本とは桁違いにビジネスとなる。書店に足を運べばすぐ気づくように、売場を占める"伝記コーナー"の割合が、日本のそれと比べると歴然の差だ。英王室ジャーナリストの第一人者であるアンドリュー・モートンのように、著書『ダイアナ妃の真実』(92年 早川書房)の成功を機に、『クリントンとモニカ わたしが愛した大統領』(04年 徳間書店)、『アンジェリーナ・ジョリー 暴かれた秘密』(11年 ぴあ)などを発表し、"伝記作家"として世界中にその名を知られるようになった例もある。

 また、米「ローリング・ストーン」誌クラスともなると、雑誌のカバーストーリーには伝記並みの水準がライターに求められる。『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』(09年 Pヴァインブックス)の著者、デイヴッド・リッツから話を聞いたことがあるのだが、そういった雑誌での執筆と、伝記作家としての仕事の労力は、さほど変わらないという。つまり、一般誌にも伝記レベルの情報量を注ぎ込まねばならない、ということだ。いずれにしても、「伝記を書いて本にしたい」と切望している作家、あるいは作家予備軍の多さもまた、海外の書店における伝記コーナーの規模に顕著なのである。

非公認=暴露本 公認=自伝の方程式

 売場にひしめきあう書籍の表紙のほとんどには、「Unauthorized」=非公認の文字が刷り込まれている。通常、伝記は巻頭の謝辞でよく目にするように、書名の主役である執筆対象の本人の全面的協力を得て、独自取材を行い、成り立つものとされている。そういった対象者の協力を得ず、対象者の取材も行わず、主に独自調査や既存の資料に基づいて書かれた伝記は 非公認 の烙印が押される。もちろん非公認ゆえ、対象者の校閲が入らず、プライバシーの侵害、引用資料の正確性などから訴訟問題に発展することも多々ある(そのため執筆者は事前に専門の弁護士を用意しているケースも多い)。ブルックリン在住の音楽ジャーナリスト、池城美菜子氏は、08年に発売されたボビー・ブラウンの暴露本『Bobby Brown: The Truth, The Whole Truth and Nothing But...』【1】について次のように語る。

「ホイットニー・ヒューストンと離婚した翌年に出版され、 ボビー側の言い分を記した暴露本だったため、期待の大きかった本です。結局、著者のデリック・ハンドスパイクとボビーが決裂したため非公認となり、冒頭からその事情も書かれていますが、そこには『書き終わっていない時点で10万冊もの予約注文が殺到したため、最後まで書く以外なかった』とあります。

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