サイゾーpremium  >   > 【女子アナ】現役時代に味わったイジメ
ニュース
【premium限定ニュース】

【女子アナはつらいよ2】セクハラにパワハラ……現役女子アナが味わった“生々しい”イジメ

+お気に入りに追加

1403_joshiana_2.jpg
『アナウンサーになる!』永井譲治(毎日新聞社)

20代の頃、全国ネットの番組でキャスターを務めるなど、将来が嘱望されていた30代中盤の元女子アナ・C子。だが、輝かしい女子アナの時期を「もう言いたくないし、振り返りたくもない」とふさぎ込む。彼女が、そこまで心を閉ざす背景には、壮絶な「イジメ」があったのだ。

 学生時代からタレント活動をして、中核都市のテレビ局に入ったC子。「学生時代からスポーツが好きで、それに関する仕事もたくさんさせてもらった。いちばんの思い出は、やっぱりキャスターをやったことですね」。だが、雲行きが怪しくなったのは入社してから4年が過ぎた頃からだ。

「先輩の男性アナから、言葉でのセクハラをされたことがありまして、そこで『止めてください!』と大声で言ってしまった。もちろん、その後彼からセクハラをされることはありませんでしたが、今度は彼と親しい別の先輩アナ数名も一緒になって、無視し意地悪するなど、イジメが始まった。ほどとなくして、制作サイドにもその話が流れたが、『C子はコミュニケーションをとりたがらない』『先輩に逆らったとんでもない奴!』と事実を捻じ曲げられていたため、仕事のオファーも激減。最後は、ナレーションの仕事しかなく、カメラの前に立つ仕事はありませんでした」

 その後、彼女は自らの希望で編成セクションに異動したのだが……。

「編成セクションは制作、営業、アナウンスなど各部署の調整役を担うところ。仕事は一生懸命やる子でしたが、彼女のイメージが悪すぎて、特に制作とアナウンスの部署が相当非協力的で、仕事に支障が出たこともあったんです。それで、精神的に病んでしまい一時休職することに。当時の所属長も手に負えないと感じたのでしょう。『異動するか?』と聞かれて、異動願いを出すと、営業セクションに飛ばされました」

 現在は、営業セクションで「内勤業務を担当している」という彼女。澄みきった青空を見ながら、こう呟いた。「女子アナなんて、風が吹けばどこまでも飛ばされる職業。案外、居心地はよくないですよ」。(【3】へ続く)


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ