サイゾーpremium  > インタビュー  > 【伊東友香】──女性詩人が語る「自分の中の攻撃性」とは?
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【伊東友香】「自分の中にある攻撃性を否定したくない」そう語る女性詩人が生み出した最新詩集の"中身"

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――気鋭の女性詩人の言葉と、芸術高校の生徒たちの絵画とのコラボが生み出す、「弱った心」の心象風景

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(写真/ノザワヒロミチ)

 クロネコのようなしなやかな印象を持ったこの女性は、詩人で作家の伊東友香。作品集の発表はもちろん、アーティストへの詞の提供、ポエトリー・リーディングのライブ、またテレビ番組『にほんごであいらぶゆう』(テレビ神奈川)ではホステス役として、同じアーティストから講談師、言語学者までと対話を重ね、「言葉」への表現にこだわり続けている。そんな彼女が、最新詩集『クロネコを撃ち殺したくなったら』(学びリンク)を発表。衝撃的なタイトルだが、そこに込められた思いとは?

「例えば、すごく疲れているときに電車の中で舌打ちしている人や乱暴な態度の人がいたりしたら、機関銃で全員撃ち殺したくなったりしませんか? その攻撃性はときに自分自身に向くこともあって、やけ酒を飲んだりリストカットをしてしまうような人もいます。でも、そういう攻撃性は誰にだってあるし、それはただ否定してしまえばいいようなものではないと思うんです。人間が持つ、そんな闇を表現したかった」

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