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【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

KAT-TUN・田中 聖にタニマチはいたのか? “素行不良タレント”の最新傾向

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――数々の芸能スクープをモノにしてきた芸能評論家・二田一比古が、芸能ゴシップの“今昔物語”を語り尽くす!

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『特急田中3号 DVD BOX』(メディアファクトリー)

 以前からKAT-TUNの田中 聖の素行の悪さは広く伝えられていた。下町のヤンキーがたまたまジャニーズのタレントになっただけ。「素が変わるわけはない」と、逆にちょっと不良っぽいところが田中の魅力でもあった。KAT-TUNは、優等生っぽいカラーが魅力の嵐の対局にあるようなグループだったが、統一感のないグループの活動は、やはり無理があった。赤西 仁のわがまま脱退に続き、今度は田中を解雇。解雇理由は「素行不良」によるものだが、犯罪以外で現役タレントが解雇になる例はそこまで多くはない。

「売れている子だったら、多少の素行不良は我慢する。リスクを背負っても、それ以上のリターンがあればいいわけだから。それでもクビにしたのは、よほどのことだと思います」(某芸能プロ社長)

 その一方で、事務所の危機管理という指摘もある。

「日頃のタレントの言動などから、事務所はタレントの私生活を遠隔から管理しており、担当マネージャーからはもちろんのこと、テレビ界などあらゆる業界から情報を収集している。例えば薬物関係や交友関係まで、ある程度調べ上げて”万が一”に備えているが、あまりにひどい場合には大きな問題になる前に解雇する。華原朋美は精神的な病気が原因で解雇したケース(現在は復帰)で、沢尻エリカは薬物疑惑と夫とのトラブルで解雇になったと聞きます」(テレビ関係者)

 田中の場合、今さら女遊びを含めた素行の悪さでもないだろう。決定的になったのは、身内と一緒とはいえ飲食店を共同経営していたことだ。しかも、田中自身も接客していたというから、業界用語で言う「内職」に当たる。芸能プロは昔から、ほとんどの事務所が所属タレントの内職を禁止している。原則として、事務所がマネージメントした仕事をして収入を得るのがタレントという職業。それでも「見つからなければ大丈夫」と、手を染めたタレントも少なくない。名前と顔が売れると、公の仕事以外の誘いがかかるようになる。例えば、パーティーやイベントといった類が内職として有名で、小遣い稼ぎにはもってこいのおいしい仕事だといえるだろう。

「バブル時代はおいしい話ばっかりでした。景気の良かった不動産会社の社長の誕生会に出て、一言お祝いを述べるだけで”束”(タバ・一束は100万円)の謝礼。もちろん、社長とはまったく面識もない。歌手だったら暴力団の宴会なんかに出て何曲か歌って金をもらうこともできた。この手の金は原則、取っ払いで税金もかからない。まるまる懐に入るから、実においしい。中にはマネージャーとタレントが手を組み、事務所には内緒で内職するケースもあった。マネージャーも仲介料が取れるし、二人ともおいしいってワケ。今はそう景気も良くないから、おいしい仕事といえばパチンコ屋の一日店長ぐらい。人によるけど100万単位の稼ぎになる」(芸能関係者)

 事務所に隠れてもイベントなどは人目につく。田中の飲食店のバイトも然り。ネット隆盛の時代だと、口コミによって情報が広がり、やがて事務所に知れることになる。

 だがしかし、昔は隠れてバイトをするよりも、太いスポンサーをつけるタレントが少なからずいた。俗に言う「タニマチ」と呼ばれる人たちが、金銭的な面倒を見てくれることだ。佐川急便の創設者がタニマチだったのは有名な話だが、いまやそんな大物のタニマチはいなくなったとはいえ、今もその存在は耳にする。事情通から改めて話を聞いた。

「役者よりも歌手にタニマチがつきやすい。役者は連れて歩いても、まさか飲み屋で芝居をしてもらうわけにはいかないからつまらない。その点、歌手なら要所々々で歌ってもらえて優越感に浸れる。誰もが知っている歌手で、なおかつヒット曲があるのがベストだが、最近多いのが、男性歌手にオバサンのタニマチがつくケース。女性実業家もいれば、大きな病院の院長夫人といった夫のスネかじりみたいな人もいる。たまに一緒に食事するだけで彼女たちは満足で、セックスまでは求めない。デートまがいのことで、その都度お小遣いをもらえる。コンサートやディナーショーとなれば、まとめてチケットを買ってくれる。誕生日にベンツをもらった歌手もいた。現在、一線で稼いでいる歌手はいないだろうが、昔の歌手ならタニマチがついている歌手は少なからずいるはず」

 若い女好きと言われる田中にタニマチのオバサンがついているとは考えにくい。今後は歌手として活動していくと宣言しているが、ジャニーズを辞めれば必然的にテレビの仕事が激減するのは必定。といって他の事務所が素行不良の田中と契約することもないだろう。

 田中の実力では個人活動でやっても限界がある。今後、芸能界で生き残るのは至難の業。内職だったはずの飲食店経営が本業になることもありえるだろう。

ふただ・かずひこ
芸能ジャーナリスト。テレビなどでコメンテーターとして活躍するかたわら、安室奈美恵の母親が娘・奈美恵の生い立ちを綴った「約束」(扶桑社刊)、赤塚不二夫氏の単行本の出版プロデュースなども手がける。青山学院大学法学部卒業後、男性週刊誌を経て、女性誌「微笑」(祥伝社/廃刊)、写真誌「Emma」(文藝春秋/廃刊)の専属スタッフを経て、フリーとして独立。週刊誌やスポーツ新聞などで幅広く活躍する。現在は『おはようコールABC』(朝日放送)、『今日感テレビ』(RKB毎日放送)などにコメンテーターとして出演。

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