「サマーヌード」(真心ブラザーズ)のセルフカバー「ENDLESS SUMMER NUDE」を収録しているアルバム「I will Survive」。とりあえず香里奈と戸田恵梨香のやり取りには恐怖しか感じない。
山Pこと元NEWSの山下智久主演の月9ドラマ『SUMMER NUDE』が今月8日にスタートする。同ドラマは1995年に発売された真心ブラザーズの名曲「サマーヌード」をイメージして制作され、忘れられない過去の恋愛を胸に秘めた若者たちの、夏の恋を描く恋愛ドラマ。主題歌は山下が同曲をカバーした「SUMMER NUDE ’13」(7月31日発売)だが、そのデキがかなりヤバイというのだ。
「同曲はもともとかなり音程が難しい難曲だったが、これまでソロとして歌手活動をしていた山下は自信満々で『カバーさせてほしい』と名乗りを上げた。ところが、レコーディングはかなり難航し、何回もレコーディングをやり直す羽目に。ところが、もともと自分は歌唱力があると思っている山下はかなり不機嫌になってしまい、周囲がなだめるのが大変だったようだ」(音楽関係者)
先月24日に行われた制作発表会見では、一部週刊誌で不仲説が報じられた女優の香里奈と戸田恵梨香がそろって出席。香里奈はあえてその件に触れ、「犬猿の仲だとか書かれてて、この間その話で盛り上がった」と戸田と目を合わせて告白し、「(報道が)面白いなって」と自ら否定。横にいた戸田も笑顔でうなずくなど、和やかなムードが流れていたことが各スポーツ紙などで報じられていたが、実は、最も現場の空気が読めていないのは山下だというのだ。
「山下は主演映画『あしたのジョー』で極限まで体を絞り込んだが、撮影を終えるとトレーニングをやめてしまったため、すっかり以前の凹凸のないボディーに戻ってしまった。ところが、『SUMMER NUDE』は海辺の街を舞台にしたドラマで、上半身裸になるシーンが多いと聞き、急激に体を鍛えて絞り込み、ほとんど体脂肪がないボディーに大変身。挙げ句の果てには、『ロケ弁、もっと油物減らしてもらえませんか』などと注文を付け出し、断られると自分で高タンパク・低カロリーの弁当を持ち込み、収録の合間も共演者と会話せずひたすら筋トレ。あまりにもストイックなため、ひとりで現場の雰囲気を悪くしている」(フジテレビ関係者)
このところ、主演ドラマがふるわない山下にとっては“崖っぷち”に違いない。その焦りが山下を孤独な筋トレへと走らせているのだろうか……。