サイゾーpremium  > 特集  > ソフト販売から光の道へと続く事業の軌跡─...

――結局ソフトバンクとはなんの会社なのだろうか? ここでは、これまでソフトバンクが手がけてきた事業を大きく4つに分けて解説。内幕本の著者・菊池雅志氏と、経営コンサルタント・クロサカタツヤ氏の2人にコメントをもらい、その実像を追った。

【評者紹介】

菊池雅志
週刊誌で記者を務めた後、フリーの記者となる。著書にSB幹部に取材した『孫正義が語らないソフトバンクの深層』(光文社)など。

クロサカタツヤ
三菱総合研究所にて情報通信事業のコンサルティングに従事後、独立。民間企業や政府系プロジェクトでコンサルティングを行う。

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■ソフトウェア卸売業
 81年の創業当初の基幹事業はパソコンソフトの卸売り。提携ソフトメーカーの製品を6000以上の加盟店に販売し、50%以上のシェアを誇っていた。また、82年からは、現在のソフトバンククリエイティブの前身となる出版事業も開始し、「Oh! MZ」や「Oh! PC」などの専門誌を刊行して、月間総部数60万部を売り上げ、卸売り事業で取り扱うソフトを積極的に誌面でプッシュするトータルマーケティングも展開した。そして、94年には店頭公開。主幹事証券会社・野村證券の担当者・北尾吉孝や、ニューズ・コーポレーション会長、ルパード・マードックらと共に、米マイクロソフトとのゲームバンク社の設立、Yahoo!への資本参加、テレビ朝日株や日本債券信用銀行の買収に乗り出した。

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