サイゾーpremium  > 特集  > 本当は全然おいしくない!? イクメンタレ...

──「ヨッ! イケダン」──井川遥をフィーチャーした日産のCMから、耳慣れないフレーズが飛び込んできた。実はこれ、「イケてるダンナ」のこと。最近では40歳前後の女性を対象とした光文社発行の雑誌「VERY」で、イケダンを紹介する連載を掲載し、一般公募も含めたコンテストまで開催。10年の新語・流行語大賞に選出された「イクメン」(育児を楽しむメンズ)に続き、"積極的に子育てに参加する=イケてるパパ"像を浸透させようという動きがあるようだ。芸能界でもパパタレントがクローズアップされることも増えており、4児のパパとして大忙しのつるの剛士、辻希美とのヤング夫婦で売り出す杉浦太陽、フォルクスワーゲンの新車「ゴルフ・トゥーラン」で"車で家族と外出"をアピールするイクメン芸人・土田晃之、「親ばか子育てパラダイスっ!」なるブログを展開しているレッド吉田など、まさに枚挙にいとまがない。実際、「イクメン」「イケダン」をウリにしたタレントたちのビジネスモデルは、成立しつつあるのだろうか? バイヤー業務研究家・坂口孝則氏に解析していただいた。

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