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第1特集
中国政府の言論封殺とそのタブー【2】

エロへの欲求は世界共通? 風俗店広告はNG、ゲイポルノはOK? 中国検閲の不思議な線引き

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 2009年5月、中国工信部(経済産業・IT省)は、中国国内で製造されるすべてのパソコンに当局指定の検閲ソフト「グリーンダム・ユースエスコート(緑壩花季護航)」の搭載を義務付ける通達を出した(後に撤回)。通達の真の目的は、民主化運動や少数民族問題に関する情報から国民を遠ざけるためと見られている。ただし、検閲ソフト搭載の建前として主張されたのは「ポルノなど不健全な情報からの青少年の保護」であった。

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堂々と公開されているゲイマッサージ店のHP。

 しかし実際のところ、ポルノは中国の社会においてそれほど深刻なタブーではない。街のDVD店や露天商の多くがこっそりと海賊版の成人DVDを販売していることは、公然の秘密だ。さすがに雑誌や大手のネット媒体にヌードが掲載されることはめったにないものの、いわゆる「着エロ」的なお色気写真も中国では完全にセーフ。民間企業が運営するニュースサイトの場合、アクセスアップの目的なのか、セクシーな水着美女の写真ニュースをページのトップに持ってきている場合も多い。ネット掲示板においても(多少の隠語は使われるが)、日本のアダルトビデオや成人向けゲーム、地元の風俗店情報といったよからぬ話題が書き込まれていることは決して珍しくない。

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