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動機は日本を守るため!? 国策捜査にデータ改ざん、失墜する検察の正義

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「検察庁」公式HPより。

 昨今、ニュースで取り上げられない日はないといっていいほど、検察の周辺が騒がしい。今月4日の、検察審査会による小沢一郎元幹事長への「起訴すべき」との議決公表や、郵便不正事件をめぐる主任検事のフロッピーディスク(以下、FD)改ざんなど、検察をめぐるニュースには事欠かず、その動向は日夜注目を集めています。

 特に郵便不正事件をめぐるFD改ざん事件は、"正義"の名のもとに、唯一起訴権限をもっている検察が、立証のためにデータを改ざんし、罪をでっち上げようとしたとして世間に大きな衝撃を与えました。さらに、データ改ざんにあたっては、当時の部長と副部長も犯人隠避容疑で逮捕されており(両容疑者は容疑を全面否定)、組織ぐるみの犯行が疑われています。元来、政治的圧力を受けないように独立的な立ち位置にいて、公正に捜査を行うべき検察。しかし、今回のデータ改ざんに加え、最近では「国策捜査」や「リークによる世論操作」と非難されることも多く、検察の腐敗が声高に叫ばれているのです。

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