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第1特集
お笑い界のタブー!? 吉本興業"芸人縦社会"の功罪【2】

芸人にとって、 "おいしい"事務所とは?

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 ここまでで触れたように、吉本興業以外にも多くのお笑い芸能プロが乱立しているが、ブームに乗じ、お笑いタレントを抱える古参芸能プロも急増している。そのなかでも"非お笑い系"の事務所の活躍が目立っている。

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ワタナベエンターテインメントのHPより

「筆頭格はナベプロとホリプロ。両社とも多くの俳優や歌手などが所属しているので、バーターが多く、所属芸人にとっては"おいしい"事務所です。とはいえ『深田恭子の握手会の護衛』とか『ギャル曽根の大食いの応援』とか、場合によっては金にもキャリアにもならない仕事も含まれますが……」(スポーツ新聞芸能デスク)。

 だが、ギャラの配分に関しては吉本を圧倒している。知名度や仕事にもよるが、概ね両社とも(芸人:事務所の割合で)5:5で、1:9とも言われる吉本の比ではない。

「近年では、小島よしおや鳥居みゆき、髭男爵らを輩出したサンミュージックが健闘しています。こちらはギャラ配分が6:4とさらに条件がいい。ただ、バーターが利くタレントがそんなにいません。酒井法子の件もありましたしね(苦笑)。また、ギャラのいい営業より、顔と名前が売れる"安い"テレビの仕事を優先する傾向があるんです。一方、はなわやオードリー、どきどきキャンプのいるケイダッシュは、タレントから人気モデルまで多数抱えバーターの期待が持てそうですが、芸人を薄利多売するきらいがあるので、芸人にとっては働きやすいとはいいづらそうです」(前出デスク)

 響やヒライケンジなど、『エンタ系』『あらびき系』を多く抱えるソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)も元気がいいが……。

「ただ、SMAはお笑いセクションにマネージャーが2人しかおらず、彼らにハマらないと仕事がもらえない。その点ではナベプロも『中山秀征派』と『恵俊彰派』の派閥争いが激しく、若手芸人は仕事以外のことで心労がたまっています」(同)

 結局、餅は餅屋……ということにならねばいいのだが……。


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