ジャンルレスの時代に 臨むサウンド

(写真/高野瑠星)

[今回の刺客]
EXILE MAKIDAI/DJ DARUMA from PKCZ®

――LDH所属アーティスト/グループから厳選したメンバーに登場してもらい、関連作品を元にサウンドとの関係性を徹底考察

LDHに在籍するアーティストに白羽の矢を立て、自らの活動や作品を軸に音楽的に深掘りしていく短期集中連載。4回目は、PKCZ®からEXILE MAKIDAIとDJ DARUMAの両氏を招き、〝音楽ジャンルレス時代〟における思考を深掘りしてみました。

――PKCZ®は「世の中のヒト・モノ・コトをミックスして新しい何かをクリエイトする」というコンセプトのもと2014年に始動しましたが、時代を経て変化は?

MAKIDAI(以下、M) スタートしたときはHIROさんやVERBALもメンバーで、今はDARUMA氏と(白濱)亜嵐と僕の3人がフロントメンバーで活動しているんですが、コンセプトはスタートしたときから大きな変化はないですね。時代時代でアップデートされるものを僕らのフィルターを通してアウトプットするというのも終始一貫しています。亜嵐は20年から加入したんですが、彼には彼にしかできないこと――例えば、ボーカルを担当してもらいつつ、グループはコンセプトに忠実に、という感じですね。

――グループが制作に入る際、きっかけは何からスタートすることが多いのですか?

DJ DARUMA(以下、D) 常にライブを軸に考えてますね。とにかくお客さんが楽しく盛り上がれる曲、特にこの2〜3年はそれをメインに制作しています。

M ひたすらかっこいい曲を闇雲に作るわけではなく、BPMは主に128〜130、もしくは150前後で、お客さんが参加できるポイントを楽曲に落とし込むことを想定しながらの制作ですね。

D 今だとトラップ的なBPM 70から4つ打ちのBPM 140にビートチェンジするオンとハーフで取る作り方もしますね。

――そうしたBPMの意識にも現れるように、今はひとつのジャンルに固執しないサウンドが顕著ですが、普段どんなアーティストから刺激を受けているのでしょうか?

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