文化に触れ、学ぶ手法を教えて! 17歳の新鋭ラッパーに聞く

現役高校生ながら、昨年デビューを果たしたレペゼン練馬のラッパー〈doc flawless〉。ネットネイティブ世代で、音楽をディグることもおろそかになりつつあるサブスク全盛期の今、17歳のラッパーはどのようにヒップホップを学んでいるのか? 比較的触れやすいであろうマンガ作品『少年イン・ザ・フッド』は知っていますか? を前提に、10代がどのようにヒップホップと関わっているか聞いてみた。

「もともとグラフィティにハマっていたので、(作者の)Ghetto Hollywoodさんは知っていて、インスタもフォローしてました。そこで『少年イン・ザ・フッド』の連載が始まるって告知されたので、コンビニでバイトしてるときに仕事をサボってバックヤードで読んでましたね。僕の年齢だと『へー、こういう時代があったんだ』って感じる世代かと思うんですけど、地元の先輩と一緒にいると、まあまあ似た環境と感じる描写も多いので、新鮮に感じるというより懐かしく感じた部分もあります。ただ、昔は身分証がなくてもクラブに遊びに行けたんだ……っていうのは本当にうらやましい。

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