もう後がない“大股開き女優”香里奈――制作陣が「爆死でもまた起用したい」理由とは?

フジテレビ『嫌われる勇気』ドラマHPより。

 1月26日に放送された香里奈主演ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)第3話の平均視聴率が6.6%を記録。初回8.1%、第2話6.6%からなんとか右肩下がりを食い止めた形だ。

 香里奈といえば、14年にあられもない大股開き写真が「FRIDAY」に掲載され、以降、テレビから姿を消すことに。復帰作となった昨年のドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)は、平均視聴率5.6%と大爆死。今回は女優としての正念場だけに、香里奈としては絶対に結果を残したいところだろう。テレビ誌編集者が現場の様子を明かす。

「香里奈本人はかなり肩に力が入っていますよ。現場では『みんな元気だしてね』『そこ、背筋伸ばして』と檄を飛ばしてムードメーカーになっているようですね」

 しかし、やはりスキャンダルのイメージは簡単には払しょくできないようで、残念ながら今回も今のところ低空発進。そのうえ、この先も「大股開き女優」のイメージはついて回るため、今作が“最後のドラマ”になりかねない。

 ところが、意外にも制作スタッフたちからは「香里奈とまた仕事がしたい」の声が上がっているという。フジテレビ関係者がその理由をこう語る。

「以前に比べると格段に腰が低くなりました。スキャンダルで仕事を失いかけたせいか、また自分を使ってくれたスタッフに対して、感謝している様子が言動の節々から伝わってくるんです。スタジオには一番に入るし、セリフはまったくトチらず完璧に覚えてきている。本人も“これが最後かもしれない”と肝に銘じているのが見ていてわかります。こうした真摯な姿勢は応援したくなりますし、たとえ今回数字が悪くても準主役クラスでならまたすぐ声がかかると思いますよ」

 こうしたスタッフの思いに応えるためにも、香里奈の巻き返しに期待したいところだ。

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