定額制音楽は赤字!? リスナーの声を無視する音楽業界のゴーマン

フェスの利益は物品販売が大きな鍵

昨今、不況に悩む音楽業界にとって、物販は大きな収入源となっており、中堅クラスのアーティストでも、1億円近くの収益を上げるという。またフェスの場合は、1アーティストのライブ物販とは違い、出演する多数のアーティストの物販があるため、売り上げが期待でき、いかに低コストで高収益を出すかが鍵となっている。

ウルトラの会場には、田中聖やLDH所属アーティスト、沢尻エリカ、観月ありさなど、芸能人も多数訪れた。

A:芸能事務所幹部 
B:レコード会社スタッフ
C:音楽出版社スタッフ

B 猛暑があっという間に姿を消し、一気に秋めいてきましたが、例年に倣い、今夏も音楽業界はフェスさまさまとなりましたね。

A 9月19日から3日間にわたって開催されたEDM系フェス『ULTRA JAPAN』は、今年も大盛況。昨年は大赤字だったようだけど、今年は物販に力を入れ、1億円近くの実績を上げて黒字化、動員数も昨年の1日平均2万人から約3万人に増えたようです。

B 会場は韓国人や中国人、ヤンキーのみなさんが多かったようです。三代目J Soul Brothersがサプライズ出演したときは、事前に情報を嗅ぎつけていたファンがステージ前に大挙して半暴動状態になったとか。フェスなので騒いで儲けてナンボですが、昨年に続き、ロック系フェスと比較すると、観客の質の低さが指摘されてましたね。

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