"若気の至り"は若いうちに

事件の向こうに世相が見える──「何がどうしてそうなった」世にあふれる珍事件・怪騒動・不思議ニュースに光を!

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 警察庁の資料によれば、平成13年には1167グループ、2万2703人いた暴走族が、平成23年には405グループ、7193人となっている。10年で約3分の1に減ったわけだ。あくまでも警察が把握している数字なので実際はもう少し多いかもしれないが、今どきあまり流行らないスタイルであることは間違いない。

 そんななか、暴走族の伝統を守るべく頑張っているのが【記事A】の少年たち。「埼玉県久喜市内の路上で消火器を噴霧しながらバイク3台で走行。(略)交番の窓ガラスを割り、消火器を噴射したほか、道中で公衆電話や自動販売機を破壊(略)さらに、追いかけてきたパトカーに石を投げるなどして壊した」という見事な暴れっぷりを披露した。

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