「一時の感情で動いても意味がない!」現代芸術家・ヤノベケンジが説く"反原発のために芸術がすべきこと"

──「アトムスーツプロジェクト」をはじめ、20年にわたり独自の視点から"反原発"作品を作り続けてきた現代芸術家・ヤノベケンジ氏。同氏に"反原発"をアートで表現することの意味、そして今後"反原発"作品はどうあるべきか、インタビューを決行した。

ヤノベケンジ氏の公式HPより。

「今ここに芸術が必要か?の問いにはっきりと答えたい。今でこそ必要だ。と。」

 京都造形芸術大学のアートプロジェクト「ウルトラファクトリー」の公式ブログに、震災後、力強い言葉がつづられていた。同プロジェクトを主宰し、日本の"反原発"アートを20年にわたって牽引し続けてきた現代芸術作家、ヤノベケンジ氏の言葉である。

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2024.4.27 UP DATE

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