SKE48アイドル研究会代表・大矢真那が語るアイドルにとってPVとは?

 今年のAKB総選挙で総合24位。松井玲奈の快進撃が注目を浴びたSKE48だが、W松井に次いで、昨年のランキング圏外から怒濤の追い上げを見せたのが大矢真那だった。彼女は、総選挙後のシングル「ヘビーローテーション」のカップリング曲「涙のシーソーゲーム」でAKB48の楽曲に初参戦、10月27日に発売されたシングル「Beginner」に収録された「泣ける場所」にもDIVAとして参加した。同時に、SKE48「二次元同好会」に次ぐ勢力であるサークル「アイドル研究会」にも仮入部(!)中の真那ちゃんに、PV撮影の裏側と、アイドルにとってのPVについて、話を聞いた。

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(写真/夏目圭一郎)

──初のSKE48シングル選抜、おめでとうございます!

大矢 ありがとうございます!

──今回、17日に発売されたばかりの新曲「1!2!3!4! ヨロシク!」のMV【註1】撮影は、本物の高校で行われたそうですね。

大矢 そうなんです。仙台市の常盤木学園高等学校という学校を借りて、撮影をしました。

──選抜入りの発表からMVの撮影まで、どんなスケジュールだったんですか?

大矢 選抜メンバーの発表があった3日後から2日間のダンスレッスン、その翌日には白組のカップリング曲【註2】「コスモスの記憶」のMVを撮って、さらに翌日に仙台に移動。そこから2日間で「1!2!3!4!」のPV撮影......というスケジュールでした。紅組のメンバーは私たちが仙台に入った日に「青春は恥ずかしい」の撮影をして、そのさらに翌日に合流したので、1日目は白組メンバーのシーンを撮ったんですよ。だから、数人にわかれてのシーンは、それによってメンバー構成が決められた感じですね。それにしても、いつ何をしたのか記憶があいまいになるくらい忙しかったです。

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