「タイアップ機しか売れない」マンガ頼みのパチンコ業界

パチンコ業界

市場規模(貸玉総額)は21兆7160億円(前年22兆9800億円)と縮小中(『レジャー白書2009』より)。近年は、パチンコ依存症患者の存在が認められはじめ、業界団体でも注意の呼びかけなどがされている。
大傑作少女マンガ『ベルサイユのばら』もパチスロになっている。

『ハレンチ学園』や『サラリーマン金太郎』(共に集英社)などの往年の人気作をはじめ、マンガタイアップのパチンコ・パチスロ機種が次々と発表されている昨今。業界推計では年間100機種以上発売される新型機の8割は版権モノといわれているが、そのうちマンガ原作が占める割合はどれくらいなのだろうか?

「そのさらに7割くらいでしょうか。ただ、アニメや実写のタイアップ機でも、大本をたどると原作としてマンガが絡んでいるケースがあるので、それを含めたら比率はもっと高くなります」(パチンコ業界関係者・A氏)

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