大手企業が参入するも、即撤退という"経営としての農業"の落とし穴とは?

──ユニクロ、オムロン、ワタミ、モンテローザ......今をときめく大企業が続々と参入を続けている農業ビジネス。その裏にあるのはエコブーム? それとも食料自給率の低下? その理由と成功の可否を徹底分析!

"農業ブーム"の言葉がメディアを飛び交う昨今、大企業の農業参入が相次いでいる。昨年9月、イオンは全額出資子会社「イオンアグリ創造」を設立し、茨城県牛久市でキャベツ、小松菜などの栽培を始めた。そしてセブン&アイはそれよりも早い2008年8月に農業生産法人「セブンファーム富里」を設立。千葉県内の店舗で出た残渣を肥料として活用し、直営農場でニンジン、大根を作っている。

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