>   >   > ハリウッド版原作レイプの真相【3】/映画化間近⁉︎ 【未翻訳小説】

――まだ、日本では未発売だが今後、映画化されそうな海外文学を「未翻訳ブックレビュー」運営者の@kaseinoji氏に選んでもらった。

映画会社が舌なめずり!?次なる『ハリー・ポッター』を探せ!!映画化間近な未翻訳小説6選の画像1

■人気原作者の次のテーマは行動経済学!?
『The Undoing Project』
Michael Lewis/W. W. Norton & Company (16年)
『マネー・ボール』(11年)や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(16年)など、著作の数多くが映画化されているノンフィクション作家、マイケル・ルイスの最新作。世界的ベストセラーになった『ファスト&スロー』の著者ダニエル・カーネマンと、研究パートナーであったエイモス・トヴェルスキーという、イスラエル出身の2人の学者の友情と別れを描いた伝記、という形を取った行動経済学の入門書です。2人の性格は対照的でキャラが立っており、マイケル・ルイスのほかの著作と比べても映画化されやすいと思いますし、妻から「夫婦より密接」と言われるほどの仲だった彼らは「バディもの」、さらにはBL方面での需要もあるかもしれませんね。


映画会社が舌なめずり!?次なる『ハリー・ポッター』を探せ!!映画化間近な未翻訳小説6選の画像2

■ニューヨーク版『東京タラレバ娘』?
『All Grown Up』
Jami Attenberg/Houghton Mifflin Harcourt(17年)
日本でもアラサー・アラフォーの女性の自意識みたいなものを描いた小説や映画は多いと思いますが、これもそのひとつです。39歳独身、子ナシ、広告業界勤務の女性が主人公なのですが、ほかとの違いは元アルコール中毒で、今はドラッグ中毒であるなど、主人公のダメっぷりが徹底しているところ。また、作中のヨガインストラクターの親友の結婚式に出たら、「意識高い系」出席者に囲まれて、ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」の大合唱を見せつけられるという、地獄のような目に遭うシーンは映画化したら面白いのではないかと思います。でも、もし映画化されたら日本では『東京タラレバ娘in NY』とかテキトーな邦題をつけられそうですね。



ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年6月号

オトナの写真学

オトナの写真学

忍野さら"暗室"グラビア

忍野さら
    • 【忍野さら】の危険な部分にレンズが迫る

インタビュー

連載

    • 【日向カリーナ】筑前煮が好きなんです。
    • 【優木まおみ】アイドルから教わる初心
    • 【原あや香】モグラ女子の謎の習慣
    • パラリンピック1964-2020
    • 【彩芽】とスキャンダル
    • 漫画村が開けた「ブロッキング」のヤバさ
    • 高須基仁の「全摘」
    • 異様な空気が高揚を促す【奇祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ミシェル・ンデゲオチェロ】丸刈り才女の面目躍如
    • 【森友文書改ざん】法務省が抱えた積年の恨み
    • 統合失調症や自閉症は【母親】のせい!?
    • 町山智浩/『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』正義のラケットで女生憎悪を打ち砕け!
    • 【フェイスブック】個人情報商用利用の問題点
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/燃える宇船
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【星野源】ドラえもんの歌詞の妙技
    • ガンズ・アンド・ローゼズTシャツをめぐる裏話
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』