>   >   > ハリウッド版原作レイプの真相【2】/ハリウッド原作レイプ6選

――こちらの記事では、ハリウッドで“原作レイプ”がまかり通る理由を説明したが、こちらの記事では具体例を挙げていこう。

1707_illust2_230.jpg

■「本の世界の魔法」を借りて原作者を追い払う!
『ネバーエンディング・ストーリー』
[1984年]ミヒャエル・エンデ VS ウォルフガング・ペーターゼン監督
世界的ベストセラーである原作を、当時の最新SFX技術を惜しみなく使い映画化。しかし、映画の「本の世界“ファンタージエン”の力を借りて、現実世界のいじめっ子に仕返しをする」というラストは、原作と正反対の終わり方であるため原作者のミヒャエル・エンデは激怒。ちなみに、この監督は『U・ボート』(81年)の製作でも原作者を怒らせている。


1707_illust1_230.jpg

■厄介者同士の自己主張で泥沼の争いに
『シャイニング』
[1980年]スティーブン・キング VS スタンリー・キューブリック監督
『時計じかけのオレンジ』や『フルメタル・ジャケット』でも原作者とトラブルが発生したキューブリック監督。案の定、本作でも原作者のスティーブン・キングは「原作が改変された」と激怒。ただし、キングは自著の映画化の多くを嫌っており、特に「一番ひどい」とキング本人が語っているのが、自ら監督した『地獄のデビル・トラック』……というオチもつく。



ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

Recommended by logly
サイゾープレミア

2017年8月号

チラリと見える和モノ写真進化考

チラリと見える和モノ写真進化考
    • 椿原愛「和製ミランダ・カーのチラリズム」

連載