>   > P様の匣/【土村芳】──朝ドラ女優は体育会系だった!
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「これって決めてからは、黙々とそれに向き合います」

【土村 芳】昭和顔の“べっぴんさん”は、実は体育会系女子だった!

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――NHKの朝ドラでは病弱な役柄を演じている彼女だが、幼少期は新体操で“技を極める”ことに没頭していた!?

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(写真/宮下祐介)

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』。その主要キャストのひとりとして、一躍お茶の間から親しまれる存在となった土村芳。今年の初めからは、実年齢よりも上の役──しかも、高校生の息子がいる母親役を演じている彼女だけれど、そこに戸惑いはなかったのだろうか?

「撮影が始まる前は、正直『どうしよう?』って思っていたところがありました。でも、自分ひとりではなく、周りの共演者の皆さんも一緒に年を重ねていく感じだったから……そこはすごくよかったし、この調子で最後まで演じ切れたらいいなって思っています」

 ドラマの中では、もともと病弱で、絵を描くのが得意な女の子を演じている彼女。しかし、実際の彼女は、小学2年生から約10年ものあいだ新体操に打ち込んだ、体育会系女子だった。

「最初は親に言われて嫌々やっていたんですけど、いつの間にか勝手にのめり込んでいました(笑)。やっていくうちに、“技を極める”みたいなことに、自分の意識が向かっていったというか。何かひとつのことを集中してやるのが、好きなのかもしれないです。あれもこれもやれるほど器用ではないんですけど、一度これって決めてからは、黙々とそれをやるっていう」

 その言葉通り、高校生の頃に女優の道を志してからは、地元岩手を離れ、京都にある芸術大学の俳優コースに進学。そこで本格的に女優の勉強に励むなど、意志の強さと行動力を持ち合わせている土村。今後の目標は?

「私自身、人としていろんな面を探している途中というか、いろんな役と出会いながら、人としても豊かになっていきたいと思っているんですよね。だから、出会う作品一つひとつを大事にしながら、その作品の空気や世界観をきちんとまとえるような女優になっていけたらなって思っています」

(文/麦倉正樹)
(スタイリング/道端亜未)
(ヘア&メイク/石邑麻由)

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土村 芳(つちむら・かほ)
1990年12月11日、岩手県生まれ。2011年、京都造形芸術大学在学中に、同大学の教授も務める映画監督・林海象によって見いだされて、劇団姫オペラ公演『花ちりぬ』の主演を演じ、13年に同大学を卒業してから本格的に女優としての活動を始める。名前の「芳(かほ)」は、日本画家だった祖父の雅号「土村芳香」から一文字もらって名付けられたという。


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